学校で先生の話を聞いたり、自分たちで調べたりして学んだことをもとに、学習をします。
実際に過去に原爆が投下されたヒロシマという地に立ち、現地の人と触れ、被爆した町や資料を見ることで、学びを深めます。
語り部さんは、自らが体験したつらい過去を、二度とそういうことがおこる国にしてはいけないという信念のもと、子どもたちにお話をしてくださいました。二度と思い出したくない経験だと思います。忘れたくても忘れることができない体験です。子どもの頃に被爆された語り部さんは、ずっとずっと、この思いをかかえながら、今まで生きてこられました。きっと、自らが体験を語ることで、「この国を世界を守りたい。」そして、「これから生きていく子どもたちに同じ体験をさせてはならない」という思いで、活動を続けてくださっているのだと感じました。