黒板に[1学期のふりかえりをしよう!]と書かれてありました。
早いもので、ついこの間、新しいクラスで令和元年度が始まったと思ったら、もう振り返りの時期です。
「それぞれの月にあったことを思い出してみましょう」と担任の先生に言われ、子どもたちは一生懸命に考えるのですが、「4月」にあったことが、なかなか出てこない様子です。
「やさいを植えた!!」と言えば、「うーん。おしいね。それは5月だったかな・・」
「生き物を観察しにドリームレイクに行った!!」と言えば、「うーん。それもしたね。でもドリームレイクは6月かな・・・」
そこで子どもたち「あれ?おかしいな。4月って何かあった?」
・・・4月はクラスを始め、まわりの環境が変わり、おそらく1番緊張していた月だと思うのですが、子どもたちはなかなか思い出せない様子です。それだけ時が流れたということでしょうか。
「1年生を迎える会!!」・・・やっと出てきました。子どもたちは一同に「あー!!ほんとだ!」・・・その後は色々思い出してきたのか、いくつか発表が続きました。
年々、月日のたつのが早く感じます。(私だけでしょうか・・?)
考えてみれば、長く生活するうちに、分母が大きくなるのですから、そう感じるのはあたりまえかもしれません。
例えば、同じ1年でも今年の1年は、10歳の時は10年の中の1年(10年分の1年)、
40歳の時は40年の中の1年(40年分の1年)ということになり、年を重ねるほど
1年間が短く感じるのも当然といえます。
そんなことを考える時、今を大事にしないと・・・と改めて思うのです。