来週の月曜日から、6年生が広島方面に修学旅行に行きます。
目的地について調べ学習をしたり、現地で歌う歌を練習したりと、6年生は毎日大忙しです。
今日も朝、歌の練習をしていました。係の人が、一人ずつ声が出ているかチェックをしています。歌は「ヒロシマの有る国で」
広島に1945年(昭和20年)8月6日、原子爆弾が投下されました。
それから70年以上も経ち、そのことを自分の目で見て体験した人は少なくなっています。でも、その悲惨な出来事を忘れてしまってはいけないと、ボランティアで活動をしてくださっている方々が広島にはたくさんおられます。その方たちのお話しを聞き、私たちが住む日本で、過去に何がおきたのかをしっかり自分の目で見てくることが、今回の修学旅行の目的の1つにあります。
そして、小学校6年生を共に過ごしてきた仲間たちと、6年間の集大成として、この行事を成功させること。それにはどうしたらよいか、この6年間で子どもたちは学んできているはずです。
個人で行く旅行とは違い、自分のやりたい事を優先させるのではなく、集団で行動する時に大切なことは何なのかをしっかり考え行動してほしいと思います。
月曜日、出発です。