2月1日のHPでもお知らせしたように、今日は節分です。
先日紹介したメニューの写真を掲載します。
牛乳
白飯
たまねぎのみそ汁
いわしのかばやき
だいこんなます
いり大豆
鬼はイワシの臭いが嫌いだそうで、トゲトゲの柊の葉がついた枝に焼いたイワシを刺して、玄関にかざすことで鬼が寄って来ないとか。豆は大豆に限らず、食とも深いつながりがあり、生命力を蓄えているところから霊力が高いと昔から考えられていたようです。豆類や穀類は五穀豊穣が食料と直結することから大事にされてきました。そういう文化の中で、邪気を払うという考えに辿り着くのでしょう。豆まきの豆が目に当たるので、これも鬼が嫌うとか。魔(マ)を滅(メッ)するから、マメなんていうダジャレも効いているそうです。伝統文化も意外に身近な所から派生しているようです。
最近では恵方巻もブームになり、食品ロスの社会問題さえ生み出すほどになりました。商業ベースに乗って、経済が活性化することは良いことですが、情報に流されるのではなく、情報をきちんと整理して、必要な正しい情報を活用できる力は子どもたちだけでなく、大人にも今や必要なものです。バレンタインデーもしかり。ちなみに今年の恵方は南南東です・・・。
さて、ここから本校に直接関係の深い話題です。明日は土曜日ですが、陽明バザーが開かれます。『バザール DE スマイル』みんながスマイルになり、PTAとしての収益も上がればWIN WINですね。ぜひ、ご協力ください。値札つけなどで準備をしてくださった方々、ありがとうございました。来校される方は1月24日に配布されている手紙を読んでいただき、注意事項をご確認ください。安全で楽しいバザーになることを願っています。
6年生は緑台中学校の制服採寸の日程と一部重なっていますので、特にご注意ください。
今朝の読売新聞の阪神版に大きくタコ公園のことが載っていました。他社の新聞までは目を通していないので、他にも記載がありましたら、紹介できなくてすみません。
タコ公園の所在地は陽明小学校の校区内ではなくお隣りの校区ですが、同じグリーンハイツ内ということで、陽明小学校の児童も行ったことがあるようです。1月29日にお別れの会があると、以前、学校前の掲示板にも貼ってあり、まじまじと眺める児童に尋ねたら、「自転車で行ったことがある」と言っていました。
1月17日の写真です。
街も成熟とともに老朽化もします。公園の遊具としての安全基準を満たせなくなったそうです。馴染みのあるものがなくなっていくのは寂しいことですが、何か「次の手」が考えられるといいですね。近い話題でしたので、紹介しておきます。
お別れの会は既に終わっていますので、掲示板からも案内文はなくなっています。
アニメなどの影響で鬼の話題が多く取り上げられる昨今ですが、見えない不安や恐怖を鬼として表したと言われます。そして誰の心の中にも鬼が棲んでいるとも言われます。そんな自分自身へのガンバレという気持ちも込めて、追儺式(ついなしき)という行事と豆まきがくっついて、今に至ったのでしょう。そして、現代では鬼=悪者と限定せずに、いろいろな見方も生まれています。揺れ動いたり、移り変わったりするのもまた文化です。多様性を尊重しながら、「鬼」について考えてみてください。
源氏の祖と言われる源満仲(みなもとのみつなか)の子である、頼光(よりみつ)が四天王と呼ばれる家来を連れて、京都の丹後半島の大江山に鬼退治に行ったという説話にちなみ、日本の鬼の交流博物館という施設が福知山市にあり、そこの入り口の大きな鬼の顔のモニュメントの写真を学校だより2月号の左上に載せさせていただいております。