子どもたちの学びを支える教師の手だてを4連発します。
「流行を採り入れて・・・」音楽室からは、3年1組の子どもたちの元気な歌声、合いの手の掛け声が聞こえます。その歌とは?「ダンシングヒーロー」です。写真を撮るのにブレるぐらいの「キレ」と笑いがありました。
「Show&Tell」3年2組は、国語科学習「しょうかい文を発表しよう」。発表する際のポイントを事前に提示し、自分の選んだ本の紹介をしていました。発表者には発表する際の注意点として、聞いている子どもたちには評価する視点として示されます。「なんとなく」ではなく、視点を明らかにしていく経験が学び方を学んでいくことにつながります。
「ワークシート」4年2組は、国語科学習「ウナギのなぞを追って」。ワークシートには、「めあて」「やり方」が示されており、子どもたちにとって、自分の取り組むべきことが明確です。学習の見通しを持って取り組むことができます。
「タグラグビー」4年1組は、体育館で、新しいボールゲームに取り組んでいます。タグラグビーって、ご存知ですか?運動の苦手な子どもも参加しやすい「やさしい」ボールゲームで、みんなで一緒に楽しめる個人差や男女差が顕在化しにくいボールゲームが、いま小学校で求められています。タグラグビーは、こういった小学校の先生方のニーズに応えられる「やさしい」ボールゲームの一つです。ここでも、ワークシートや場の設定、準備物などを整え、楽しく、運動量の確保できる体育を進めていました。