今日の音楽室は、ちょいといつもと雰囲気が違います。「琴」の音色が響いています。
日本の伝統的な音楽のよさを味わうことは、諸外国の音楽や文化のよさを理解することにもつながります。将来、国際社会で活躍する子どもたちにとって、自国文化に誇りを持つと同時に、他国の文化のよさを積極的に味わおうとする姿勢を育むことは大切です。
平成32年度から完全実施される次期学習指導要領のうち、音楽科の改訂の要点の一つに「ウ我が国や郷土の音楽に親しみ、よさを一層味わうことができるよう、和楽器を含む我が国や郷土の音楽の学習の充実を図る」というものもあり、自文化理解・多文化理解がより求められています。 6年生では、越天楽を学んでいました。
音楽室の背面掲示に、新たな1ページが刻まれました。歴代4年生が参加する連合音楽会での記録写真の中に、今年の4年生の写真が加わりました。これもある種、本校の伝統です。なかなかいいものです。