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2022/01/17

27年が経ちました

| by 校長
 27年前の今日、阪神淡路大震災がありました。同じ月曜日でした。この地震でたくさんの尊い命が失われました。命が助かった人も、家が壊れ、寒く、不安で、避難所生活を送れてる方がたくさんおられました。そんな時、避難所に農家の方々が家にあるお米を炊いて「おむすび」を届けてくださいました。「おむすび」にしたことで、避難所の人々はきちんと並びひとり1個ずつうばい合うことなく受け取ることが出来たそうです。こうした経験から、お米の大切さとボランティアの善意を伝え広めようと、1月17日は「おむすびの日」と定められました。
 本日の給食では、震災の話をして、おむすびにできる子は、ご飯をおむすびにして食べました。本校の児童生徒の食事の形態は、きざみやペーストまた、特別食等様々です。震災当時、相当大変であったことが想像できます。また、食事だけではなく様々な課題が想像されます。今一度、様々な災害に対する備えや準備を再点検していきたいと思います。保護者の皆様も確認してみてください。
 
 
 
 
栄養教諭が、おむすびの日の指導のために資料を作成してくれました。
震災当時給食室のガスが止まり調理ができなかったため、パン・牛乳とリンゴや缶詰などの簡易給食の日が、1月18日から2月15日まで続きました。

【今日のベストショット】

 6校時「こころ」の時間、高等部全員が体育館で授業を行っている様子です。
みんなとても楽しそうに、それぞれの課題に取り組んでいました。
18:22