暑いと思っていたらずいぶん涼しい日が続いています。しかし、同時に雨ばかりが続きます。毎日猪名川の水量が気になるところです。学校も水浸しです。すずかけホールの屋上にある2階ふれあい広場には1学期のにぎやかさは全くありませんが、雑草だけが元気にしています。
毎日子どもたちが水やりに活用した水道をよく見ると、ホースリールの上に緑色の小さな生き物が静かにたたずんでいます。ここでこれを見つけたことにちょっとうれしくなってしまいました。
近づいて上からのぞいても逃げません。きれいな緑色をしています。指先が丸いことにも気づいてしまいました。この指先の吸盤を使って1階から2階まで壁を登ってきたのかもしれません。
横から見れば目の横に黒いラインがきれいに入っています。おなかも白いところがちょっと見えています。緑色一色ではない『ニホンアマガエル』でした。見てのとおり体はつやつやしています。体の表面からは粘液が出ています。捕まえて観察した後には必ず手洗いをしましょう。でも外遊びなど外から帰ってきたときには、手洗い、消毒をする習慣が身についているので大丈夫でしょう。どのカエルでもこの粘液にはちょっと毒があるみたいです。洗わずに目はこすらないように注意です。