休み時間、校長室にたくさんの子どもたちが訪れます。人体模型を分解して体のつくりを体感的に学ぶ子どもたちもいます。校長室の窓際にある人体模型と骨格標本は大人気です。「きもちわるい!」ではなく、「どうなってるんだろう?」が大事な感覚だと思います。そんな校長室に子どもたちから「見て!!」とやってきます。
テントウムシとその幼虫です。愛おしそうに持っています。この感覚ずっと持っていてほしいものです。と同時に、「なんで?」「どうなってるの?」という探求心に火がついてほしいところです。
あとの休み時間にも、違う子どもたちがやってきます。今度は、「かわいいでしょ!」と見せてくれました。
カナヘビです。ヘビではありません。トカゲの仲間です。
カナヘビも慣れたもので手の上でじっとしています。エサは何をあげているん?と聞くと「ゴキブリ!」「バナナ」と言っていました。なんともすごい答えでした。生き物を触った後は必ず手洗いをしましょう。と言いたいところです。
そして宝物も見せてくれました。
ケースに入れたカナヘビが脱皮した皮です。なかなか見ることのできない貴重なものです。きっと大事に育てているから得られた宝物なのでしょう。大事にしてほしい逸品でした。
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