3連休明け、清々(すがすが)しい朝となりました。子どもたちもさわやかに登校です。グランドも自然ときれいな状態に保たれています。
そんな朝、二人が職員室へとやってきたのでした。
「教頭先生!!うんち!!」「おっきいのがクランドあるから取って!!」というのです。実は今月に入り何度かこの現象が起きていたので、先週シャベルで処理したところでした。そのことをしっかりと知っている二人です。
グランドの砂の部分に決まったようにしています。ということは「ネコ?」と思いましたが、そんなに臭くありません。しっかりと観察です。
下の方に古いうんち。その上に新しいうんち。同じ場所にフンをする習性がありそうです。そしてよく観察してみると、
なにやらフンの中に種が入っています。種が入っているということは、このフンの主は猫ではなさそうです。そしてこの種、どうも柿のような気がします。柿を食べるそこそこ大きなうんちをする野生動物は、と考えてみるのもおもしろい勉強です。うんちが気になって仕方ありません。早速校庭の隅にうんちとともに埋めておきました。もしかすると春になれば、柿の芽が出てくるかもしれません。教頭先生の仕事はうんち処理?というわけではありませんが、子どもたちと一緒に清々しい朝のひと仕事でした。