今日はとんでもなく暑い日です。熱中症アラートも発令されています。クーラーの効いた部屋にいることが大切かもしれません。午後2時40分、児童玄関前の日陰の気温です。
外で遊べる気温ではありません。もうしばらくがまんの季節です。職員室も換気のため涼しくなりません。あまりの暑さのため外へ出てみました。
やっぱり暑いというよりも熱いです。とそこに一匹の生き物がいます。何かわかるでしょうか。『セグロセキレイ』です。鳥もやっぱり暑いため、日陰を歩いていました。
すずかけホールと児童玄関の間の通路での出会いです。そのまま先に進むと中庭です。そこには小さな放置された池が存在します。見た目はちょっといただけませんが、池の中の生態系はうまく機能していそうな池です。6年生はここからミジンコを採取して観察していました。5年生は理科で勉強したメダカを放流していました。今はどうなっているのでしょうか。
校務員さんが中庭の草刈りをしてくれたので池の中にその葉っぱが落ちていますが、その上に小さな生き物がとまっています。わかるでしょうか。
ホテイアオイに止まっている『クロイトトンボ』です。小さなかわいいトンボです。こんなのもいました。
2匹がつながっています。前がオスで後ろがメス。池に卵を産みに来ているのでしょう。この池が『クロイトトンボ』たちにとって重要な場所だとわかります。誰も手入れをしない池ですが、それがちょうどいい環境を生み出しているようです。手を入れず見守ることにしていきましょう。
そのまま畑へと移動すると、ますます雑草は元気です。とその中にも違うトンボを発見してしまいました。
どこにいるかわかりますか。枯草に紛れてよくわかりませんが、とまっています。
なんというトンボかわからないので、職員室で検索してみました。するとわかりました。『ムギワラトンボ』だそうです。色がムギワラに似ているからみたいですが、これが『シオカラトンボ』のことだとは知りませんでした。身近にいる生き物ですが、調べないとわからないことがいっぱいあります。でもそのことを調べることが楽しいのです。学ぶことは楽しいとやっぱり思う38℃の夏休みです。
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