友達が空き箱を太鼓のようにして鳴らして遊んでいた様子を見ていた5歳児の男の子が、家から大きな空き箱を持ってきて『ドラムセット』を作り始めました。
次第にほかの子どもたちにも『ドラム』作りが広がっていき、遊戯室の舞台にはいくつものセットが並んでいます。
音楽に合わせて生き生きと鳴らす様子は、さながらミュージシャンのよう
一つ一つをよーくみていくと・・・子どもたちのアイディアがたくさん詰まっています。
座れるように椅子を作ったり、スティックを収納するところを作ったり、中央の大きな太鼓だけでなくサイドに小さな太鼓も作ったり・・・
小さな太鼓はガムテープの芯にぴったり合うように段ボールを切って貼り付け、とても丁寧に作っていて、思いがこもっているな
と感じました。
音楽会の合奏にも、手作り楽器として登場する予定です
歌ったり演奏したりすることが楽しい!という気持ちから生まれたいろいろな手作り楽器。子どもたちの思いとともに大切に受け止め、行事の中に取り入れていきたいと思っています。