体操教室で経験した『鍵鬼ごっこ』
自分たちでマットや三角コーンを準備し、鬼になる人、逃げる人を相談して決めながら、主体的に遊ぶ姿が見られます。
同年齢の友達と遊ぶ姿や、4・5歳児が混ざって遊ぶ姿が見られます。
「鍵が開いたよ!」「みんなにげちゃった!」「まて~」
築山の上から、つかまっている仲間の様子や鬼の動きを伺います。
遊びの中で「鬼が少なくて大変だな」「鬼になったり逃げる方になったり、勝手に変わったら困るよ」などと、少しずつ困ったことも出てきますが、教師がすぐに意見を整理するのではなく、子どもたちが困り感を実感する中で、子どもたちの中で問題意識が高まり、友達と話し合ったり折り合いをつけたりしようとするように、今はじっと見守っています。
この遊びが大好きで、友達と一緒に遊びたい気持ちがあり、子どもたちだけで継続している遊びです。
その中で、学びにつながる教師の援助を意識しながらかかわっていきたいと思っています。