昨年まではコロナ過の中での活動のため、多くの制限があった２年間でした。今年は５日間の事業所での活動が行えたトライやる・ウィークになり生徒はとても喜んでいました。まだまだ感染対応をしなければならない中での活動でしたが、趣旨を理解しご協力いただいた事業所様をはじめ保護者の皆さまに感謝いたします。
　
共同作業所あかね、にこにこぱんでは販売や製造を担当しました。
　
焼肉すとろんぐ、八百屋すとろんぐでは、品出しを手伝いました。
　
緑のマーケットでは花の手入れのお手伝いをしました。吉永建設では設計図の書き方を教えていただきました。
　　
　
川西警察署では、近隣のショッピングタウンで防犯予防のチラシを配布しました。

毎年
トライやる・ウィークが終わり、２年生が登校し全校生がそろい、通常の学校生活が再スタートしました。
　昨年度より事業所の休日や定休日に合わせた活動を「伝統文化体験」「地域貢献活動」をしています。伝統文化体験は茶道、着物着付け、お琴、華道（フラワーアレンジメント）を行っています。
　
着付けが終わると、茶道体験をします。日頃より本校の総合文化部がお世話になっている茶道の先生が「作法」から説明をしていただき、普段の生活で経験することが少ない「日本の伝統文化」の体験ができました。
　　
　
休日対応として、午後からは「ドローンの操縦体験」「陽明小学校での清掃活動」など曜日によって体験活動を行いました。さっそく教えていただいた靴の脱ぎ方、揃え方が身についたようです。
　
毎年お世話になっている陽明小学校の教頭先生、校長先生から参加した生徒の皆さんが一生懸命に活動したことを感謝され、たくさん褒めていただきました。
　　

　今日が最終日です。それぞれの活動場所で最後の活動を行いました。
　
JALや中央図書館はカウンター業務を担当しました。
　
サンマルクでは、パンの製造や接客を担当しました。
　
フローラルコニシ、コーナンでは実際に作業をしました。
　
エンゼルキッズ清和台では幼児との楽しい時間を過ごしました。人権オンブズパーソンでは、チラシ配布のお手伝いをしました。

　トライやる・ウィーク中に、保護者ボランティアの皆さまが事業所へのご挨拶と記録保存のための写真撮影をお願いしています。まだまだ暑い季節ですが、ご協力いただきありがとうございました。

　多田幼稚園には３人の男子生徒がお世話になっています。昨日、園長先生より「園児に中学校の雰囲気を体験させていただきたい。」とのお話しをいただき、さっそくきていただきました。お昼休みに元気な声が校内に響きます。トライやるでお世話になっている３人の生徒も先生役が似合っています。さっそくグランドへ行くと、広い広いグランドを駆け巡っていました。先生から「園庭の何倍もあるので楽しいと思っています。」とのことでした。渡り廊下から手を振ってくれる生徒、一緒になって走りまわる１年生、声をかけて笑顔で関わりをもってくれる３年生。生徒たちにとっても「小さなお客さま」は、楽しい時間、ほっとする時間になりました。