春の暖かさが感じられるようになってきました。校庭の1本の桜が満開に近くなり、美しい姿を見せてくれています。
　生徒たちに修了証書を渡しました。これは、1年生、2年生がそれぞれの学年の教育課程を終えたことを証するものです。本来なら体育館でそれぞれの学年に渡すものですが、今回は新型コロナウィルスの感染拡大防止のために放送にて伝達事項等を行いました。また、2年生は正副委員長の代表の生徒が1年を振り返り、まとめの話を放送を通じて行いました。
　教室で担任より修了証書をもらう生徒たちは少々緊張気味です。クラスによっては担任の先生と廊下で話をしながらの場面もありました。また、1年間を振り返るDVDを見ているクラスや、クラス解散にあたって感想をひと言ずつ話しているクラスもありました。担任の先生と友だちと共に過ごす1年間の時間が、同じプログラムでもクラスによって雰囲気がずいぶん違うものをつくるのですね。これがクラスカラーです。
　　　　　　　　　
　今年の締めくくりは、思い描いていたようなものではなかったかもしれませんが、皆さんと新しい学年になり4月に元気な笑顔で会えることを楽しみにしています。