今日は夜には雨が降ると予報が出ていました。吹く風も北風というより、すこし荒々しい風が吹いていました。
今日は2年生の体育科の授業を見学しました、男子はソフトボール、女子はバトミントンでした。
グランドのソフトボールは、以前に見学した1年生の女子とは違って、ルールを知っているので、どこでアウトにすればよいかが理解できていました。ピッチャーからのボールなので、投げてくる球を上手くバットに当てて打つというタイミングがとても重要です。見事に弧を描いてツーベースヒットでした。守る側も、返球が見事で1塁でアウトを取っていました。
女子のバトミントンは、楽しそうな笑い声の絶えない授業でした。「子どもは遊びの天才」と、いうように自分たちでルールを決めて試合をしていました。ネットもなく、コートにラインもない中でも試合が成立しています。生徒たちが自主的に行動し、対話をしてルールを決め、ゲームを進めていく。今、文部科学省が進めている「自主的、対話的で深い学び」新しい教育課程そのものです。今回の授業は小さなことかもしれませんが、遊びのルールつくりは幼い頃から繰り返し行っています。遊びのルールつくりで友だちとのゲームや遊びを上手く進めていく知恵が身についているのかもしれません。