吹く風は爽やかな季節ですが、少し運動をすると汗がでます。今日は1年生、2年生、特別支援学級の国語の授業を見学しました。
　1年生は数学の授業を少人数学習で行っています。1クラスの人数を2分割にし、それぞれで教員が授業を担当しています。より丁寧な指導ができるように授業の進め方も計画し行っています。
　
　学校全体でもプロジェクターで映像を映し授業を行う事が多くなってきました。今日は2年生のクラスで理科と社会科でプロジェクターを使った授業が行われていました。担当の先生方にその利点をお聞きすると「図を示し、理解させるのに非常に役立つ。」「図を書き写すことに時間がかかるので、あらかじめプリントにしておき、そこへ記入させていく。」また「生徒みんなが同じものを見ることで、視覚の共有化ができる。」と話してくれました。映像も工夫がされており、生徒たちは興味深く授業に取り組んでいました。
　　　
　特別支援学級の授業を見学に行くと「本読みがとても上手なんですよ。」と国語担当の先生からお話がありました。そこで「聞かせてくれますか？」の私からのことばに「いいですよ！」と生徒たち。『クジラの飲み水』という題材を2人の生徒が交代で読んでくれました。読み方に抑揚がついていたり間合いをとったりと本当に上手でした。そして何よりも、担当の先生との授業がとても楽しそうでした。