今週末に寒波が来るという予報ですが、今日は日差しがあたたかく感じる日です。
　今日は、2学期の終業式です。2学期は体育大会、学習発表会、各講演会や研修会など生徒にとっても教員にとっても、中身の濃い充実した学期でした。
　終業式では、お正月のおせち料理について触れ、一つひとつに意味がある事を話しました。重箱はおめでたいことを重ねる、黒豆はまめまめしく働くなどを話すと、意味を知っている生徒がうなずきながら聞いていました。そして、「事には意味がある」と伝えました。中学生の時期は人生の通過点です。それぞれの学年で行う事、生徒一人ひとりが取り組む事には大切な、その時に行う理由があります。3年生は進路決定の大切な時期になります。今、取り組むことをしっかりと考えて行動してほしいです。また1年生、2年生も同じです。これからの中学校生活を冬休みという、ゆったりとした時間で考えてみてはどうでしょうか。

1年生の学年集会は1学期と同じように、正副委員長の劇仕立てによる反省や今後の課題が発表されました。1学期よりもさらにレベルアップしたようで、台本を読み練習を繰り返し音響まで準備した、これまでの委員長会のリーダーシップが最後まで発揮された集会でした。
　　
2年生も正副委員長会が司会進行をつとめ、各委員会からの反省が述べられていました。また、学習面では担当の先生より、これまでの授業の様子から3年生に向かう自分たちが取り組むべき課題について話をされていました。
　
3年生の学年集会では、正副委員長から「クラスの縁の下の力持ち賞」が各クラスの縁の下の力持ちの生徒に贈られていました。「屈することなく、クラスのみんなに注意をしてくれた」「合唱で2曲も伴奏をしたやさしい人」など、授賞理由が伝えられると大きな拍手で讃えられていました。
　　
また、その後は教室で担任の先生と学活が行われ、一人ひとりが言葉とともに通知表をもらいました。また、配られた学級通信や学年通信を読むなど2学期を振り返る時間となりました。
　　

　今年も保護者の皆さま、地域の皆さまには、いろいろな場面でお世話になり、本当にありがとうございました。皆さまにとって新しい年が良い年になりますよう、今後ともよろしくお願いいたします。