19日(土)、20日(日)に多田東コミュニティによるフェスティバル(文化祭)が開かれました。第34回目です。20日には市内一庫マラソンも開催され35回目だそうです。ともに長く続けてこられた市民参加の行事です。20日にはコーラス、大正琴、和太鼓、ダンス、浪曲、舞踊、・・など地域の方が日頃から取り組まれている”文化”の発表がありました。本校からは、公民館階段の壁面に美術科の作品を展示させていただきました。今後も定期的に作品展示の場所として提供していただくことになりました。ありがとうございます。
「地域」とは、・・・自分の住んでいるところは「地域」というものを一番に感じる、身近なものです。かっては「向こう三軒両隣」という最小限の人との関わりがどこの地域にありましたが、「隣は何をする人ぞ」のように人との関わりを避け、「無関心」「無干渉」を決め込む人が多くなってしまった現代です。。「地域にかかわろう」とする心は、大人になる前の子ども時代に地域の一員として関わった体験、経験の土台の上に育つものだと思いました。身近な大人が地域に関わっている、一助となっている姿から、子どもたちの学ぶものは少なからず、多くあります。
「関わること」そして「関わり続けること」 人間関係の柱であり、大変難しいことです。
「人は決して自分一人では生きていけないと知った時 大人になる」