献立:牛乳、白飯、けんちん汁、さわらのからあげ
今日のお皿のおかずは、さわらのからあげです。さわらは、体に比べて腹が狭いため「狭い腹」から名前がついたといわれています。出世魚で、体の長さが50センチまでを「さごし」、70センチまでを「なぎ」や「やなぎ」、それよりも大きいものを「さわら」と呼びます。大きいさわらは1メートルを超え、重さも10キログラムを超えます。瀬戸内海沿いでは、さわらの卵を塩漬けにしてから干してつくる「からすみ」が珍味として知られています。さわらは漢字では魚へんに春で「鰆」と書きます。これは春に産卵のために沿岸へ寄るため人目に付きやすいことから「春を告げる魚」といわれています。
春を告げる魚の鰆ですが、冬の鰆は何と呼ばれているでしょう?
① 冬鰆
② 早鰆
③ 寒鰆
こたえは・・・③ 寒鰆 です。
秋から冬のさわらは、寒鰆と呼ばれ、漁獲量は少ないですが、脂がのっていておいしいとされています。
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