献立:牛乳、白飯、かぶのみそ汁、ひじきの炒め煮、野菜のごまあえ
かぶは、別の呼び方で「すずな」ともいい、春の七草のうちのひとつです。日本では、もっとも古くから食べられている野菜のひとつです。葉の部分は、緑黄色野菜として食べることができます。かぶは、形や色、大きさなどによりさまざまな種類があります。漬物にもよく使われ、聖護院かぶを使った千枚漬け(京都府)、日野菜を使った日野菜漬(滋賀県)など、各地の名産品があります。
今日はかぶをみそ汁にしました。かぶは見た目がだいこんとも似ていますが、火を通すととてもやわらかくとろけるような食感になります。とろっとした食感を味わっていただきましょう。
だいこんも春の七草のひとつです。春の七草での呼び名は何でしょう?
① なずな
② すずしろ
③ しろな
こたえは・・・② すずしろ です。
なずなも春の七草のひとつです。しろなは、はくさいの仲間の野菜で、大阪しろな、天満菜とも呼ばれます。
春の七草とは、「せり なずな おぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞななくさ」と言われる7種の野草・野菜のことで、新しい年を祝い、五節句の一つ「人日の節句」である1月7日に、「七草粥」を食べて邪気を祓い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈るとされる風習があります。
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