献立:牛乳、白飯、たまねぎのみそ汁、いわしのかばやき、だいこんなます、いり大豆
今日は立春の前日で「節分」です。昔は季節の変わり目には悪いことが起きると考えられていました。この悪いことを「鬼」にたとえて、節分には豆まきをしたり、柊の枝に焼いたいわしの頭を刺した「やいかがし」を玄関の外にかざったりして、鬼退治をするようになりました。また、炒った大豆を歳(とし)の数や、歳に一つ足した数を食べると、1年を元気にすごすことができるといわれています。給食では節分の行事食として、「いわしのかばやき」と「いり大豆」をとりいれました。願いが込められた行事食を食べる日本の食文化を知って、受け継いでいってほしいと思います。
やいかがし」は何で鬼を退治すると考えられているでしょう?
① いわしのにおい
② いわしの目
③ いわしの歯
こたえは・・・① いわしのにおい
いわしのにおいや、柊の葉のとげで鬼を寄せつけないようにするとされています。
お昼の給食では、節分の行事食、邪気払いや幸福を呼ぶための行事食として、「いわしのかばやき」と「いり大豆」を食べています。
ということで、今夕のお食事は「恵方巻」「節分いわし」、豆まきでしょうか。
今朝の朝刊に折り込まれている各スーパーマーケットの広告チラシも、とても役立ちます。
*今年の恵方は「南南東」、七福神にちなんで7種類の具材を入れて巻くのが縁起がいいとされて・・・。
*節分そば 旧暦では大みそかにあたる節分。一年の無病息災を願って・・・。
*とげと焼いたいわしの頭の臭いで鬼を払い、邪気が入るのを防ぐため家の入口にかざる習慣があります。
*鬼食う巻き・・・お肉巻きのことだそうです。
*【豆まき】「魔目(まめ)」に投げつけて滅する「魔滅」に通じることから、邪気を払い無病息災を願います。
こんなこと話しながら、お過ごしなってはいかがでしょうか。
続きを隠す<<