今日も見慣れない昆虫が届きました。こんな時はやはり写真撮影をもとに検索です。背中をよく見ると、小さなはねがついているので、幼虫だとわかります。コオロギやカマキリと同じく脱皮を繰り返しながら成虫へと成長する仲間です。
調べた結果、『オオホシカメムシ』か『ヒメホシカメムシ』の幼虫だろうというところまで判明しました。がこの先は成虫になるまでよくわかりません。そんな時に有効な方法が飼育することです。エサを与えつつ、成虫へと脱皮するまで育てる方法です。誰かやりますか?
と書いていると、あるところで発見した生物がペットボトルに入れられて届きました。
水質を判定することに利用する水生生物です。この生き物がいるところは、水質的にきれいなところになります。3年生が植物調査に行った里山の沢でも見つけた『サワガニ』です。水質を調べる方法は、COD(水の汚れの目安)やDO(水中の酸素量)などを調べる化学的な方法とそこにいる生物の種類を調べて水質を判定する方法があります。この『サワガニ』は指標生物の1つで、きれいな水と判定することができます。そんな生物が学校にもいました。しかし、なぜここにいるのかは、調査が必要かもしれません。
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