多田東小は、里山とともにある学校です。里山は生物多様性の高い環境といえます。学校にもたくさんの生き物が姿を見せてくれます。かわいいものから危ないものまでいろいろです。そんな生き物のことを正しく知れば、危険な生き物とも共存できるはずです。危険=不要ではなく、上手に付き合うことも生きる力です。
今年はマムシと出会っていませんが、噛まれれば毒があるため、すぐに病院へ行かなければなりません。命にかかわるため、時間との戦いです。でも知っていれば、近づかず、安全です。
昨年マダニを初めて見ました。動物の血を吸うため噛みついたら離れません。力ずくで剥がさず、病院で採ってもらわなければなりません。その後発熱がないか要観察となります。山に入るときには、長袖長ズボンで首にタオルと帽子が鉄則です。
と知っていれば、対策がとれて、安全に過ごすことができます。他にもいろいろな危険生物が身近にいることはごく自然なことです。危険を知るということは、正しく向き合う知恵を得ることです。恐れず正しく向き合いましょう。インターネットやスマホも同じかもしれません。
校長室前に危険生物が並んでいます。校長室へ行くついでに見てください。ヒアリ、セアカゴケグモ、スズメバチ、ほかにも危険な生き物は住んでいるので、どんどん調べて、上手に付き合っていきましょう。