職員室前のコスモスです。今年はなぜか少しだけしか咲きませんでしたが、きれいな花が見られます。『秋桜』秋の花です。そして周りを見渡すと、学校のまわりには秋の訪れがそこかしこに見えてきました。
モミジです。『イロハモミジ』といいます。または、『イロハカエデ』。秋の代表ですが、少しだけ色づき始めました。校舎東端にあります。
『カシワ』です。柏餅の葉っぱです。少しずつ色が変わってきています。この先どう変化していくのでしょうか。観察するのも楽しみです。
『カキ』です。複雑な色づき始めです。緑、オレンジ、黄色に黒、様々な色が葉っぱの中で広がっています。
『イチョウ』です。黄色が葉っぱの先から根元のほうへ少しずつその範囲を広げています。
学校の『イチョウ』には、銀杏ができません。オスの木しかないからです。
『クロガネモチ』の葉っぱです。この木はなぜか色づいていません。元気な濃い緑色です。何が違うのでしょう?
赤いのは実です。これからどんどん赤くなります。実が食べられるかどうかはわかりませんが、花の時はとっても甘い蜜を出していました。
秋に色づき落ち葉となる木。色づき方も木によっていろいろです。一方で冬になっても青々(緑ですが)と葉をつけている木。植物の多様性がこんなところにも表れています。まだまだ知りたいことがいっぱいです。