献立:牛乳、食パン、チーズ(スライス)、ラタトゥイユ、野菜スープ
日本人がチーズを食べ始めたのはいつ頃のことでしょうか。明治時代でしょうか?実は、その歴史は飛鳥時代にまでさかのぼります。日本で最初に作られたチーズは「蘇」といいます。そして、この「蘇」を発酵させたものが「醍醐」。これはバターのようなものという説もありますが、「蘇を熟成させて塾蘇をつくり塾蘇から醍醐をつくる」という記録が残されているので、これはやはりチーズのことだと言われています。「醍醐」はこの上もなくおいしいものだったようで、これが「醍醐味」という言葉の始まりです。飛鳥時代の歴史を学ぶときに、この「醍醐味」という言葉の謂れについて調べてみませんか?「食」で歴史を学ぶと、今までとは違う歴史を発見できるかもしれませんね。
ラタトゥイユはどこの国の料理でしょうか?
① イタリア
② フランス
③ スペイン
こたえは・・・
② フランス です。
ラタトゥイユは、南フランスの夏野菜の煮込み料理です。オリーブ油でにんにくを炒めて香りを引き出して、たっぷりの夏野菜を煮込んで、最後にバジルの葉を入れて仕上げました。食パンにチーズをのせてラタトゥイユをはさんで食べてもおいしいですよ。
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