多田東小学校のとなりには、里山があります。そのことはわかっていましたが、今日改めて再確認させてもらった植物を発見しました。山の中ではときどき見かけるのですが、学校の中で見つけたのは初めてです。ナンテンの木のそばにありました。
つる植物でナンテンの木に巻きついています。葉っぱはハートに似ています。そしてその葉の裏にぽつぽつと何かがぶら下がっています。よく見ると野菜売り場で袋詰めで売られているあれです。
さて問題です。この袋詰めで売られているものとは何でしょうか。
ヒント:この植物名は『ヤマノイモ』です。そのつるにできるもののことです。
正解は、『ムカゴ』です。この粒は、花を咲かせずにできてきます。種ではありませんが、これを蒔くと芽が出て新しい個体に成長していきます。種ではなく『ムカゴ』で仲間を増やすのです。おもしろいものを見つけました。学校がやっぱり里山に抱かれている証のような存在です。そっと見守っていきたいと思います。
ちなみにムカゴご飯おいしいですよ。スーパーで『ムカゴ』探してみてください。
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