土日を経て、千太郎はたくさん花をつけていました。金曜日に紹介した実も
更に大きく膨らみ、へたから完全に飛び出していました。
花の数だけ実になるわけですから、花が咲くと嬉しい気持ちになります。
千太郎日記その9で後日お伝えしますと言っていた、仲間わけの話を少しだけ。ナス科の花の花びらは1枚につながっているといいましたが、簡単に言うと以下の通りです。
お粗末な絵で申し訳ないですが、こんな感じになっています。千太郎は左の合弁花類となります。今ではあまり見かけませんが、ひと昔前は花びらをちぎりながら、「すき、きらい、すき・・・」と恋うらないをするなんてこともありましたが、トマトや朝顔では占うことはできません。いずれも「すき」で終わってしまうということなので、どうしても恋を成就させたいときはミニトマトの花びらを使うといいですよ(笑)。
この日記はあくまで千太郎日記なので、これ以上深くまでは追求しませんが、タンポポやヒマワリもトマト、朝顔と同じ仲間で花びらがつながっているというのですから、「えっ??本当??」って思いますよね。気になる方は是非調べてみてください。
桜は花びら1枚1枚バラバラで散りますが、千太郎の花は確かに枯れ落ちるときは1枚ずつ落ちるのではなく、一気にごそっと落ちるので、つながっていることに納得できます。