火災による避難訓練を行いました。今回は授業中ではなく休み時間に火災が発生したということで行いました。子どもたちには、どの時間帯で行うかを知らせず、教職員には休み時間という情報だけで、どの時間帯の休み時間かは知らせずに訓練を行いました。
訓練火災の発生は20分休みでした。非常ベルが鳴り、火点を確認して、緊急放送で避難指示をしました。教室にいた子、廊下にいた子、体育館にいた子、トイレにいた子、運動場で遊んでいた子など様々でしたが、思っていたほどの混乱はなくスムーズに運動場に避難することができました。
運動場では消防隊員の方から、火事を見たらすぐに近くの大人に知らせることや安全に避難すること、消火器の使い方などを教えていただきました。そして、先生2人が実際に消火器を使って火を消す消化訓練も行いました。上手く消すことができて、子どもたちは大きな拍手をしていました。
今回は火災による訓練でしたが、先日は台風や北海道の地震など、予想をこえる大きな災害も起こっています。周りに大人がいない場所で、災害に出会うという可能性もあります。今回の訓練を通じて「自分の命は自分で守る」ための学習をしていく機会にしていってほしいと思います。