6月22日は清和台小学校の49回目の創立記念日になり、学校はお休みです。清和台小学校は、昭和45年(1970年)4月に清和台西4丁目の仮校舎で開校しました。そして、その年の6月22日に現在地である清和台東2丁目で新校舎の地鎮祭が行われ、その日を創立記念日としています。そしてその翌年の1月に現校舎の基となる新校舎が完成しました。開校当時は児童数55名でしたが、宅地の造成に伴い児童数が急増し、3年後には449名、6年後には1213名の児童が在籍していました。その後清和台南小学校が開校して児童数が半減し、時代の流れとともに児童数は減少傾向となり、現在はピーク時の約4分の1となる304名の児童数となりました。卒業生は昨年度末で4096名となり、さまざまなところで活躍されています。
右の航空写真は開校当時のものですが、学校周辺は宅地造成中でほとんど家がありません。半世紀という年月の積み重なりの大きさと時代の流れの速さを感じます。しかしながら、変わらずにあるのが、岩根山や猪名川などの素晴らしい自然環境、街の人たちの温かい人情、「なかよく、明るく、根気よく」の校訓のもと育つ素直で元気な子どもたちです。
来年は清和台小学校創立50周年となります。引き継がれてきたより良き伝統を大切にして、節目の年に向かってさらに発展していきたいと思います。