楽しい遊びを思い付き、自分たちの力でやってみる力が育ってきています。
ボールを転がした先に的を置いて遊ぶ子どもたち。うまく当たるとタンバリンを鳴らして「おめでとう!」と言ったり、倒れた的を大急ぎで元に戻したりと大忙しです。
ところが、だんだんと疲れてきたのか、「もう違う遊びに行こうかな…」と5歳児がつぶやいていました。
その時、「早く遊びたいー!」と4歳児の声が。ボールを転がしたいと並んで待っている4歳児が行列をつくっています。「やっぱり、やめんとく!」と5歳児は的を組み立てていました。
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クラス担任が、遊びの様子についてドキュメンテーションを作成しています。
遊びの中で子どもがきらっと光る場面をきりとって、写真にコメントを添えたもののことですが、これを正門付近に掲示しています。
保護者の方からは「子どもが話していたことは、これですね」「自分たちでよく考えて遊んでいますね」と感想が聞かれます。また、子どもたちにとっても、自分や友達が写真に写っていることが嬉しい様子で、遊びをふりかえって楽しかったことや頑張ったことを思い出したり、遊びの続きを考えるきっかけになったりしています。
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