先日、2年生の国語で実施していた百人一首をご紹介しましたが、1年生の国語をのぞくと、2年生とは違った手法で百人一首大会が行われていました。
まず前の画面に、上の句が表示されます。そしてその下に、その上の句に対する下の句の4つの選択肢が表示されます。
子どもたちは、それを見て、自分のタブレットで素早く答えをクリックしていきます。そうすると、どの選択肢に何人がクリックしたかだけではなく、正解の選択肢をクリックした人の中から、1番早いタイムでクリックした人の名前が表示される仕組みです。
ちょっと違ったアプローチの仕方だと思います。
百人一首の本来の趣を大切にしたものとは違いますが、選択肢が4つ出ることによって、子どもたちは回答しやすくなり、何度もチャレンジしていくうちに、正しい上の句と下の句の組み合わせを覚えていきます。ゲーム制をもたせることで、気軽に参加しやすい雰囲気になっていると感じました。