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日誌

校長だより
2013/04/17

25・4月学校だより

| by:校長
新しい1年のスタート
                                    校長  岸本 浩司    

 今年は例年にない寒さの冬でしたが、一気に気温が上がり、桜の満開も早くなりました。満開の桜が、新学期の始まりを待ちかねていたようでした。
 始業式では、みんな真剣な表情で話を聞いていました。これから1年がんばろうという意欲が伝わってきました。そして入学式で、69名の新入生が入学してきました。緊張の中にも、1年生になったうれしさが伝わってきました。6年生は、学年始まりの準備や、入学式での1年生への呼びかけなどよくがんばり、最高学年としての責任も感じているようでした。2年生以上は、下の学年の手本となるようにがんばってほしいと思います。そして、全校生が力を合わせて、元気で、楽しく、しっかりとがんばる清和台南小学校をつくっていってほしいと思います。
 今年も「伸びよ、力の限り」を合言葉にして、子どもの心に寄り添いながら、責任を持たせながら、自立の心を育てていきたいと思います。
 子どもたちは、見守られることによって安心感を持ち、励まされることによって、責任感と次への意欲を持ちます。学校と家庭のつながりを深くして、子どもたちの成長を喜び合うことによって、よりいっそう力を発揮し、大きく成長していきます。
 職員一同、子どもたちの成長のため、全力でがんばっていきますので、どうかよろしくお願いいたします。

□耐震化工事による給食の配送について
 耐震化工事は7月よりということで計画されていますが、給食は4月からけやき坂で調理し、清和台南小学校へ配送されます。
 

12:27
2013/03/25

学校だより 春休み号

| by:校長

希望

                         校長  小畑 利宏

 校庭の桜のつぼみが膨らみを増していましたが、一昨日開花している一枝を見つけました。もう間もなくたくさんの桜が見られることでしょう。「正しく、強く、伸びようよ」・・・清南小の子どもたちの毎日が校歌に歌われているような一年になりますようにと願い続けてきた一年間でしたが、いよいよ今日で平成24年度が修了します。
 たくさんの友だちと出会い、クラスの仲間と生活する中で子どもたちは自分の根っこを太く、豊かに育ててきました。4月初めより心も体もずいぶん成長しました。長い一年の間には楽しいことやうれしいことばかりではなく、悩んだり、しんどい時もきっとあったことでしょう。一人でがんばった時も、友だちに支えられたことも、お家の人や先生の力を借りながら取り組んだこともたくさんあったと思います。その積み重ねが今日の修了式につながりました。みんな、本当によくがんばりました。
 もうすぐ4月、自然界の生きものすべてが喜びにあふれる時です。春休みにみなさんの心がおどり、やさしく美しい、強い心の子どもでいてほしいと思います。そして、新学期には目を輝かせて登校してくれることを願っています。
 最後になりましたが、保護者の皆さま方、地域の皆さま方には大変お世話になりました。学校として至らないことが多々ありましたが、皆さま方のご理解と温かいご支援のおかげで、子どもたちは元気に伸び伸びと育っております。本当に有り難うございました。厚くお礼申し上げます。今後とも、本校に対するご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

【こころの一冊】
□「でんでんむしのかなしみ」新見南吉・作 かみやしん・絵 大日本図書
 やさしい語り口ですが、心にしみる童話です。人間の持つ悲しみに対する深い想いが宿っています。大人になっても、時に心によみがえる名作です。
□「10歳のきみへ」日野原重明・著 冨山房インターナショナル
 88歳から各地の小学校で「いのち」の授業をしてこられた聖路加国際病院理事長が人生のメッセージをわかりやすく語りかけておられます。読み終えた後、清々しい気持ちになり元気がでてくる本です。

【想 像 力】
  人間は一人では生きていけません。人と支え合いながら生きていくものです。そのために他の動物にはなくて人間にあるものが、他の人の痛みや、悲しみを想像し、それを感じ共感する力です。この想像力や人をおもんぱかる力は、これから21世紀を生きる君たちに最も大切なものです。それは例えば、だれかが転んだのを見たとき、「あ、痛いだろうな!」と感じる心です。捨てられている子犬を見つけたとき「かわいそう」と思う気持ちから始まります。
 けれどもこの心は本能ではありませんから、成長する過程で身につけていかなくてはいけません。本を読んだり、学校で仲間と過ごす中で自分の中に心の根っことして作り上げていかなくてはならないものなのです。この心の訓練を忘れないで積み上げていってほしいと強く願っています。

【美しく生きる】
 先日、「美」という一字を目標にしている3年生のことを紹介しましたが、さまざまなことに「美しい」という基準を当てはめてみると見えてくることがたくさんあるように思います。言葉づかい、動作、生活の仕方、人との関わり、それぞれの場面で「美しい」かどうかちょっと振り返ってみると、自分の姿が透けて見えるような気がして、私も心がけるようにしております。

【おむすび】
 おにぎりは「おむすび」ともいいますね。左右の手のひらに祈りを込めて「結ぶ」ことからきています。昔から「今日も元気でいてほしい」、「無事に旅をしてほしい」という思いが込められていたものです。学校から帰ったときに食卓に置いてあるおむすびは「おかえり」というお家の人の温かいメッセージです。
 母親が畑に出ていた私の小さい頃のおやつも食卓にあったおむすびや蒸したさつまいもでした。今でも時々なつかしく思いだします。春休み、おむすびのおやつもいいものです。

 <皆さんに託します>
  生きがいのある仕事   吉野源三郎
だれもかれもが、力いっぱいに、のびのびと生きていける世の中。
だれもかれもが「生まれてきてよかった」と、思えるような世の中。
自分を大切にすることが、同時に人を大切にすることになる世の中。
そういう世の中を来させる仕事が、きみたちの行くてに待っている。
大きな大きな仕事、生きがいのある仕事。


10:13
2013/03/01

学校だより 3月号

| by:校長

春よこい
                            校長  小畑 利宏

 いよいよ春の兆しがあちこちに見られるようになってきました。校庭の梅の花も満開に近くなり、まぶしさを増した光の中で輝いています。
・・・春よこい 早くこい お家の前の桃の木の 蕾もみんなふくらんで はよ咲きたいと待っている・・いつのまにか小さい頃の歌がでてきます。この季節ほど、待ち遠しい時期はないですね。
 いよいよ今年度最後の月を迎えました。6年生は後19日で卒業、他の学年の子どもたちも25日の修了式をもって、それぞれ進級します。楽しい思い出をいっぱいつくると共に、やるべきことをきっちりやりきるよう、充実した毎日を過ごしてくれることを願っています。

 6年生は4日にお別れ会を行います。この会は先生や仲間と清和台南小学校で6年間生活し、大きくなったことをお互いに喜び合うものです。そしてお家の人や先生方に対して感謝の気持ちを表す時でもあります。自分のがんばりは一番大きいですが、その陰にいつも家族や周りの人の支えがあったことを忘れないでほしいと思います。そして、卒業式には一人ひとりが一番成長した姿を見てもらえるようにがんばりましょう。

○こころのふるさと・・・6年生の君たちへ
 子ども時代は、人間にとって「こころのふるさと」だと思います。今現在の時間を、「こころのふるさと」として、大切に過ごし、心の中に深く記憶しておくことは、これから大きくなっていく君たちにとって何より大事です。人を大切に思うようになるには、自分が小さく弱かった時の経験や感覚を土台に持っていることが必要です。大人になって強くなると、そういうことを新たに思い描くことがむずかしくなってしまいます。
 ナイーブで、何もかも初めてで、びくびくしながらいろんなことにチャレンジしていた時代の心細さを思い出すと、人は人に、そして自分にやさしくなれます。どんなに大きくなっても、幼かった自分のこと、そして周りにいた人のことを心のどこかで思いだしてください。そうすると、ふしぎとやさしくなれます。
 私たち大人は子どもにたくさんの楽しい思い出をあげたいと思います。楽しい思い出や大人の笑顔は、長い人生を歩んでいく子どもの幸せの下支えになります。それが人生を肯定的にとらえる自信につながり、子どもの一生の「お守り」になってくれるような気がします。


*以前には正月に「百人一首」が話題になりましたが、最近はあまり聞かなくなってきました。日本人の心情が込められている歌を知ることはしぜんに自分たちの文化を身につけることになり、大人になっても折りにふれて立ち上ってくる大切な感覚のように思います。ぜひ小学生の時に覚えてください。意味はあとから分かる、それでいいのです。たくさんの情感豊かな言葉を蓄えてほしいと思います。
「いにしへの 奈良の都の八重桜 けふ九重に  にほひぬるかな」


15:36
2013/02/05

学校だより 2月号

| by:校長

   立  春
                                                                   
                                校 長  小畑 利宏

 一昨日、校庭の紅梅が一輪咲きました。毎年、本校で一番早く花をつける梅で、数日前より、つぼみが赤く膨らみ開花を待っていたところでした。寒さはまだまだ本番ですが、わずかずつ春の足音が聞こえてきています。
 さて三学期も三分の一過ぎました。残り三分の二です。それぞれ、次の学年、学校で困らないようにしっかり力をつけていくのがこれからの時期です。それぞれの学年の最終目標の着地点をめざして一番大きくジャンプするのです。
 5年生は4月からの最高学年としての力をつけておくようにジャンプしなくてはいけません。1年生から4年生もそれぞれ次の学年に向けてジャンプするのです。6年生は中学校進学という距離まで届くように飛ばなくてはいけません。 小学校でつけておくべき力をつけておかないと進学してから困ることになります。小学校で身につけた力の上に中学校の生活は始まります。
 自分の立っている地点をもう一度見つめ直し、友だちと一緒にしっかり小学校最後の着地点をめざして力を蓄えていきましょう。


【計画委員のみなさん、ありがとう】
 1日の児童朝会で新しく計画委員になった5年生6人の役員紹介があり、早速新役員の進行で児童朝会が行われました。緊張しつつも上手に司会進行をしてくれました。6年の旧役員一人一人から退任のあいさつがありました。「今年からあいさつ運動を始めたけれど、みんながだんだん大きな声であいさつしてくれるようになってうれしかったです。」「最初は緊張したけれど、とても楽しく、やり甲斐のある一年間でした。」
  新役員からは「先輩の後を引き継いで、いい学校にしていきます」と決意表明がありました。6年生の旧役員の皆さん、本当にご苦労さまでした。今年から始まった「あいさつ運動」は全校に広がり、みんなで気持ちのいいあいさつができるようになりました。清南小の新しい伝統になっていけたらいいと願っています。みなさんは、その始まりを創ってくれました。感謝しています。


【「こころの一冊」・・・見えなくても、近くにいるよ】
  「こどもの すきな かみさま」新見南吉・著、谷内六郎・絵、大日本図書新聞の書評に紹介されていました。新見南吉は「ごんぎつね」の作者ですね。
 「雪に顔を写して遊んでいた子供たち、13人のはずが、一列に並んだ顔の跡は一つ多くて・・・。神さまが一緒に顔を写したに違いありません。姿を現すことはなくても、いつも子供たちが遊ぶ身近にいるのです・・・」
 目に見えるものと、そうでないもの、本当に大切なものに気づくのは簡単ではありませんが、そんな心を養っていきたいと思います。


【自然学校、無事終わりました】
 5年生のハチ高原での自然学校が無事終わりました。106人全員が参加できたことが何よりもうれしかったです。子どもたちは一面の銀世界の中、楽しくスキーに挑戦しました。初めての子どももたくさんいましたが、インストラクターの上手な指導で、最終日には全員そろって山頂から滑り降りることができました。宿舎の方々も例年通り、気持ちを込めて迎えて下さり有り難いことでした。
 本物の自然の中で、友だちと一緒に体をいっぱい動かして汗をかいた5日間の経験はきっとすばらしいものを子どもたちの中に残してくれたと思います。


【1.17炊き出し】
 17日、3年生は「炊き出し」を行いました。18年前の阪神淡路大震災の写真を見ながら話を聞き、栄養士の先生からは、パンと牛乳だけの給食だったことを教えてもらいました。コミュニティー会長さんにはその時のこの地域の様子をお話ししていただき、その後、コミュニティーの皆さまに釜炊きをしていただきました。子ども達も自分でおにぎりを握りました。震災を風化させないようにと考え実施した体験学習でしたが、コミュニティーの皆さま方のご協力で実施できましたことと感謝しております。ありがとうございました。


【車いす体験学習】
 31日、5年生は「車いす体験学習」を行いました。車いすを押したり、座ってみたりしました。車いすに座ることで介助される立場の人の気持ちになったり、介助する時の心構えを学習することができました。この体験が、体の不自由な人のことを考えたり、みんなが気持ちよく暮らせるように心配りのできる子どもになっていくきっかけになるように願っています。


*先日の朝会で話しましたが、校長室のドアをそっとたたいて入ってくる子どもがいました。3年生の児童です。「校長先生、私の今年の1文字は「美」に決めました。校長先生は何の字ですか?」と尋ねてくれました。私の話を覚えていて教えてくれたのですね。とてもうれしかったです。「美」は全てを集約するすばらしい言葉です。その日は家に帰ってからもずっとこの言葉が心の中で踊っていました。


*新しい年が始まって一ヶ月が過ぎましたが、考えてみると、まだ4週間しか経っていないのです。何事もこれから始めても決して遅くありません。もう一度自分を見直し、「良い習慣」作りから始めてほしいと応援しています。


*新しい年にちなんで、「いいことさがし」を実践しています。小さな「よかった」を毎日探すのです。何かいいことないかなと「いいことさがし」をしていると、気持ちが元気になってきます。皆さんもやってみませんか。


09:12
2013/01/09

学校だより 1月号

| by:校長

新 春 
                                                              

                                 校長  小畑 利宏

 新年、明けましておめでとうございます。
 新しい年の始まりに際して、本年が希望に満ちた明るい年でありますよう、そして、校歌の歌詞に繰り返されていますように、どの子も皆、力一杯大きく大きく伸びていってほしいと心から願っております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 正月に箱根マラソンの中継を見ました。惹きつけられるものがあり毎年楽しみにしています。今年は日本体育大学が30年ぶりに総合優勝をしました。目標を決めて一生懸命努力する選手の姿が想像できるからでしょうか。いつも清々しい気持ちにさせられます。さて、学校ではいよいよ3学期が始まりました。3学期は一年のスタートであると共に、学校においては一年の最後のまとめをする重要な学期です。新しいことへの挑戦と学年のまとめの両方が要求されるわけです。 自分の持てる力を最大限に発揮し、それぞれの着地をめざしてがんばってほしいと思います。特に6年生にとっては、清和台南小学校で過ごす最後の学期です。すばらしい仲間や先生とよい思い出が一杯作れるよう、充実した日々を送って下さい。

【もし、戻ることができたら・・・】
 今年は自分の目標を一字書いて、机の引き出しに入れました。机を開けるたびに目を留め、一瞬思いを巡らせ、どのように形にしていこうか考えています。一年の終わりに一字で表すのもいいですが、年の初めにこのようなスタイルをとるのもなかなかいいなと思っています。
 そして、もし、私がもう一度少年時代に返ることができたら、日記をつけておきたいと思います。人は、子どもの時のたくさんの思い出を心の中にしまっていますが、何かあるとその中の幾つかを取り出して、そこから力をもらっているような気がします。そのころのことを日記に書いていたら、今では忘れてしまっているきっともっとたくさんの思い出が、勇気や優しさをを与えてくれたのではないかなと少し残念に思っています。もし、まだ今年の目標を立てていない人がいたらぜひ始めてみてほしいと思います。

【1.17炊き出し】
 1月17日(木)に3年生は、体験学習の一環として炊き出しを行います。18年前の阪神淡路大震災を風化させず、子ども達に引き継いでいこうという目的で実施します。当日は、清和台コミュニティーの皆さま方の協力で、グランドに釜を用意しご飯を炊き、子ども達の手でおにぎりを握ります。また、「震災体験」の話もしていただく予定にしています。東日本大震災も起こりました。災害の多い我が国に生きていくために、子ども達が必要な力を身につけ、協力し支え合うことの大切さを感じてほしいと願っています。


20:05
2013/01/09

学校だより 冬休み号

| by:校長

師走
                                                                

                                 校長  小畑 利宏

 運動会に始まり、校外学習、秋祭り、音楽会、図書まつりなどたくさんの行事があった二学期でした。今学期はいろいろな場面で、クラスの仲間と一緒にがんばる、友だちと支え合って努力するということを話してきました。行事に取り組む中でみなさんは友だちとがんばることを大切にしてくれました。特に二大行事の運動会と音楽会では一人一人がそれぞれ自分の持ち場をがんばり、支え合い心を合わせて一つのものを作りあげました。得意でないこともあったと思いますが、お互いに支え合って努力したことが大きな自信になって、きっとこれからの生活の中に生かされてくると思います。
 そして、もう一つ、終業式の今日、この二学期に自分の中であったことやしたことを振り返ってみましょう。がんばったことや、ちょっと失敗したこともあるかもしれませんが、それを自分なりにまとめてみましょう。友だちと仲良くなった、早起きするようになった、苦手だったことに挑戦した、何でもいいです。自分の中で一つでも進歩したものがあればいいと思います。大切なことは、人と比べることではなく、自分の力を伸ばすことです。
そしてそのためにはさらに、一年の終わりでもあるこの時期に、自分の一年を振り返り、どうだったか考えてみることも大切なことだと思います。新しい年を控えた冬休みの意義の一つでもあります。

「塞翁が馬」
 先日の懇談で先生からいろいろなお話がありましたね。もし、注意されたことがあれば、今学期の生活を振り返って、改めるきっかけにしましょう。まず、気づくこと、そして、気づいた時がチャンスです。懇談はそのための機会でもあります。「しまった」と気づいたら、反省し、やり直せばいいのです。人間はそれを積み重ねながら、成長していくのです。素直な姿勢は、物事が上達する根本です。ノーベル賞を受賞した山中教授の座右の銘は、「塞翁が馬」だそうです。いろいろな失敗や、つまずきがいつか良いことに変わると信じて研究を続けてこられたということを話しておられます。

 保護者のみなさまにはお子さまたちが有意義な冬休みを過ごせますようよろしくお願い致します。いろいろな話を聞いたり、家族の一人としての役割を受け持つことは子どもたちにとりまして大事なことです。普段の生活の中から身につけたものが、将来の土台につながっていきます。13日間という短い期間ですが、どうぞよろしくお願い致します。

  【自然学校】
 5年生は、1月10日(木)より14日(月)まで4泊5日の日程で「鉢伏高原」へ自然学校に行きます。学習の場を自然の中へ移し、スキー実習を中心に自然の雄大さにふれ、雪国の暮らしを体験します。また、集団生活を通して友だちと協力することやふれあう楽しさを経験します。初めてスキーに挑戦する子どもも多いでしょう。雪まみれになりながらがんばる貴重な機会です。きっと、豊かな体験の中から雄々しさと優しさを持って帰ってきてくれることと期待しております。

□朝のあいさつ、ごくろうさま。今学期も毎朝、寒い中、計画委員会のメンバーが朝のあいさつ運動を続けてくれています。「継続は力なり」、こつこつと取り組む姿勢に学校の一日の始まりがぐんとさわやかに感じられます。

□PTAの広報誌「ふれあい」がカラー版になって発行されました。従来の白黒のものも味わいがありましたが、今回の取り組みには、耳目を集める新しさがあります。よりいきいきと子どもたちの学校での生活が浮かび上がってきます。原稿の収集と編集に時間を掛け、心を尽くして作成してくださった広報部のみなさんに感謝致します。


20:02
2012/12/04

学校だより 12月号

| by:校長

初 冬

                                 校長  小畑 利宏

 先週まで色づいていた銀杏の木が、一斉に葉を落とし黄色の絨毯を敷き詰めたようになっています。師走に入り、校庭の木々も、いよいよ冬支度です。
 校外学習、運動会、秋祭り、音楽会、みんなでがんばった行事が終わり、二学期も残り一ヶ月、まとめの時期を迎えました。何事も最後が肝心です。がんばったと言える二学期になるように、気をひきしめて生活していきましょう。

【心を合わせた音楽会】
 23日の音楽会には、たくさんの保護者の皆さまにご来校いただき本当にありがとうございました。どの学年の子ども達も、これまでの練習の成果を充分発揮し、出演後はそれぞれ達成感でいっぱいのいい表情をしていました。低学年のかわいい歌声、タンバリンやカスタネットの息の合った演奏、上級学年になるにつれて楽器の種類も増え工夫を凝らした演出、特に最後の音楽会になる5、6年生の「栄光の架け橋」の合唱では、大きな感動が会場全体を包みました。さすが上級生です。期せずして、アンコールも出ました。互いに努力し合い、支え合って創り上げたすばらしい音楽会になりました。
 後日、手紙を下さった保護者がいます。一部、紹介させていただきます。「・・・低学年から、だんだん上の学年にいくほど、階段を上るように上手になっていました。・・・低学年は上級生の演奏を聴いて、自分たちもあんなにやりたい、やれるんだとしっかり見習ったと思います。ひとり一人が、受け持った楽器やパートを一生懸命こなし、皆で一つの曲を作り上げていく事のすばらしさはなにものにも代えがたいものと感動致しました。・・・5、6年生の演奏は本当に感動しました。最後の合唱もすばらしく涙が流れてきました。清和台南小学校の子供達はきっとまちがいなくまっすぐに育っていくことでしょう。・・・」子ども達はこのようなお褒めと励ましをいただいて、自信を持ち、たくましく育っていくことができます。教師へのねぎらいのお言葉もいただきました。ありがとうございました。

【おいもパーティー】
 柳谷にお借りしている畑で3年生がさつまいもの収穫をし、1日、おいもパーティーをしました。焼きいもをしたことのない子どももおり、いい経験になりました。焼きいもをおいしくほおばる子どもたちの歓声が飛び交う、楽しい時間になりました。お世話下さった地域の皆さま、ありがとうございました。

【「JAめむろ賞」獲得!】
 カルビー(株)主催の小学生ダンスまつりに本校ダンスクラブの有志6人が挑戦し、見事「JAめむろ賞」を獲得しました。チーム『KKJ6』(かわいく、かっこよく、じゃがいも100㎏を目指す6人組)で、笑顔がアピールポイントですと受賞の報告をしてくれました。自分たちで振り付けを考え、昼休みなどを利用して練習をしたそうです。快挙ですね。おめでとう!(芽室町はじゃがいもの生産全国一の北海道にあります。)

【今年の一字を書こう】
  年末になると、一年の世相を表す漢字が発表されます。全国から最も応募数の多かった漢字を清水寺の貫主が揮豪(きごう)されます。ニュースでも紹介されますね。昨年も校内で募集しましたが、皆さんもこの一年でそれぞれ自分の思いのこもった一字を考えてみてください。校長室に持ってきてくれるのを楽しみにしています。


15:10
2012/11/01

学校だより  11月号

| by:校長


  秋になったから・・・
                                  校長  小畑 利宏

 先日、校庭の落ち葉を掃除していたら、低学年の男子が校庭の木を指差して、「校長先生、秋になったから葉っぱが赤くなったね。冬になったら葉っぱが落ちるんだよね。」と話しかけてくれました。思わず手を止めて、一緒にその子どもの視線の方向を眺めました。短い時間でしたが、今も色づいた木の葉を見ながら、そのときのことを思いだして温かい気持ちになります。
 いよいよ、秋が深まってきました。高く、澄み切った青い空、澄んだ空気、色鮮やに紅葉した木々、自然界の全てが調和しているように感じられる良い時季です。学校では8日に運動会、そして30日に秋祭りを終え、二学期も折り返し地点になりました。日々の学習にしっかり取り組み、力をつけていく絶好の時です。毎日の勉強は少しづつでも、それを着実に積み上げていくことが大切です。昨日より今日、今日より明日、自分の根っこを太く大きく、校庭の銀杏の木のようにぐんぐん伸びていってほしいと思います。

□読書週間に寄せて
 27日から「読書週間」が始まっています。本を読むことの必要性はいろいろなところで言われ、みなさんもよく聞いているでしょう。大切なことはそれを習慣にすることです。毎日、少しでいいですから本を読むことを続けることです。世界が広がり、心がワクワクするような本に出合えたらラッキーです。
 新島襄という人がいます。彼は、幕末(鎖国をしていた江戸時代の終わり)に「ロビンソン・クルーソー」のオランダ語訳「漂荒記事」を読んで世界への興味がどんどん膨らみ、ついに密航してアメリカに渡り、大学で10年勉強します。そして帰国し、明治7年、31歳で京都に同志社英学校(のちの同志社大学)を創設しました。日本の私立大学の草分けです。彼が「漂荒記事」を読まなかったら人生は変わっていたでしょうし、大学も誕生していないかもしれません。一冊の本との出合いが人生を左右することもあるのですね。今まであまり本を読んでいなかった人は、まず、伝記を読むのもいいと思います。勇気がわいてくるのも伝記のよいところです。図書室にはたくさんの人の伝記がそろっています。

□連合音楽会
  連合音楽会が、25日に、川西市文化会館大ホールで開催されました。市内の小学校16校の4年生と川西養護学校の児童が一同に会して日頃の音楽の学習の成果を発表しました。本校の子どもたちも連日、練習を重ね「風のメロディー」と「南風にのって」をすばらしい合唱で披露してくれました。特に「風のメロディー」は、澄みきった歌声が会場中に響き渡り感動しました。みんなで心を合わせて歌った経験、大切にしてほしいと願っています。

□「小学校の収穫は、人間関係」
 本年度のノーベル医学・生理学賞にいろいろな組織(細胞)になりうる能力を持つ万能細胞(iPS細胞)を作りだした、京都大学の山中教授が選ばれました。細胞を移植する治療法や病気の原因の解明、新しい薬の開発に向けて、世紀の発見といわれています。
 記者会見の時の、科学者としての謙虚な姿勢や、何より一日も早く病気を抱える人たちの役に立ちたいという言葉に、清々しい気持ちにさせられた人も多かったことと思います。
 その山中教授の小学校の時の卒業文集が新聞に載っていました。印象的だったので一部紹介します。「ぼくが、この六年間での、一番の収穫は、学問を身につけたということで無くて、人間関係とか、友達と友達の心のふれあいを自分で経験したことだ。これからも良い友達をつくっていきたい。」この分に続いて、修学旅行が一番の思い出として「6年生の内、最も深く友達とつきあえた。社会における複雑な人間関係に入る時、それが参考になると思う」と書いておられます。
 ノーベル賞を受賞された時も、気持ちを一言で表すとしたら「感謝です」と言われていました。この言葉の原点の一部が文集にあるような気がします。


19:29
2012/10/02

学校だより 10月号

| by:校長

秋晴れ
                                                     校長  小畑 利宏

 朝晩はすっかり秋の気配が感じられるようになってきましたが、日中の暑さの厳しい中、子どもたちは、学校生活のリズムを取り戻しながら、運動会に向けて一生懸命練習に励んできました。いよいよ8日に本番を迎えます。
 1年生は小学校の初めての運動会、ドキドキしながらも可愛い笑顔の練習です。6年生にとっては小学校最後の運動会、全校生のリーダーとしての自覚が随所に見られる練習態度です。紅組、白組に分かれての応援合戦もそれぞれの団長の力強いリードの下、運動会の熱気を予感させてくれるような熱のこもった練習を繰り広げています。
 当日は空気の澄んだ秋空の下、きっと子どもたちの歓声が校庭いっぱいに響き渡る運動会になることと思います。今年は耐震化工事のため運動場が狭くなり、ご迷惑をおかけしますが、どうぞお誘い合わせてご観覧いただき温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。尚、詳細につきましては別紙プリントを出しておりますので再度ご確認いただきますようお願い致します。
  また、今年も清和台コミュニティーの役員の方々を中心に、PTAの皆さまが一緒に子どもたちのテントを張ってくださいます。お礼申し上げますと共に日頃のご支援、ご協力に改めて感謝申し上げます。
 尚、川西市議会事務局より、「川西市議会だより」に本校の運動会の写真を掲載したいとの依頼がありました。写真につきましては、事前に学校で確認しますが、掲載することに支障のあるご家庭がありましたら学校へ連絡をお願いいたします。


【応援団長のメッセージ】
≪赤組応援団長≫
 赤組のみんな! いよいよ待ちに待った運動会。1年生は初めての運動会、精一杯がんばってください。6年生は泣いても笑っても最後の運動会です。みんなそれぞれいろんな思いでいどみましょう。赤組も白組も正々堂々と戦いましょう! 優勝は必ず赤組が勝ちとります。一致団結して、絶対勝ちましょう!

≪白組応援団長≫
 白組のみなさん、いよいよ楽しい運動会ですね! 1年生は初めての運動会、6年生は最後の運動会です。全力をつくして、今年も白組が優勝カップを手にしましょう。そしてみんなで喜びを分かち合いましょう。ぼくら応援団も白組のみなさんを応援します。みんなで力を合わせて一生懸命がんばりましょう。


【学校生活アンケートについて】
 2学期が始まって1ヶ月が経ちました。運動会の練習や校外学習に生き生きと取り組んでいる子どもたちの姿に接していますと、どの子もみんな楽しく、伸び伸びと学校生活を送って欲しいと改めて思います。
 連日いじめの問題が報道され、川西市でも、高校生が始業式の前日に命を絶つという悲しいことが起こってしまいました。心の塞がれる事件が続いています。このような状況の中、本校でも、私たち教師が気づけていないいじめやこどもたちのつらい状況があるかもしれないという視点に立って、子どもたちの「学校生活アンケート」を実施したいと考えています。
 もとより、毎日子どもたちの様子を見ている中で私たちが気づいていかなくてはならないことであり、日々取り組んでいくことは当然でありますが、いじめの問題は命に関わることであり、何よりも早期に発見し早期に対応することが求められますので、ご理解をいただきますようお願い致します。
 結果につきましては各クラスで集約し、対応が必要と判断した回答に対しましては担任、学年、生活指導担当等が協力して対応してまいります。ご家庭でも、いじめについて話し合うなど、子どもたちが安心して喜んで通える清南小づくりにお力をお貸し下さい。
 尚、お子さまの学校生活で気になることやご心配なことがあれば、遠慮なくお訪ね下さいますようお願いいたします。


18:31
2012/09/05

学校だより 9月号

| by:校長

心機一転
                                校長  小畑 利宏

 長い夏休みが終わり、2学期が始まりました。夏休み中に作った作品や日記、学習帳などをいっぱい持って、元気に子どもたちが登校してきました。日に焼けてたくましくなった姿にどんな夏休みを過ごしたんだろうと想像しています。何よりも夏休み中子どもたちが大きな事故等に遭わず、そろって2学期を迎えられたことをうれしく思っております。転校生も二人ありました。早く本校に慣れて、みんなと一緒に元気に生活して欲しいと願っています。

 さて、いよいよ2学期、最も充実した学校生活が送れる学期です。毎日の学習や学校行事にひとつひとつ取り組んでいく中で、充実感や達成感を味わい、一人ひとりの力が育っていきます。また、一人ひとりの力を合わせることで、その力は2倍にも、3倍にもなります。行事の多い今学期はクラスの仲間と一緒にがんばる、友だちと支え合うということを機会あるごとに話していきたいと思っています。夏休み中の経験や体験を基に一回り成長した子どもたちが、まさに力の限り大きく伸びる2学期になって欲しいと願っています。
 一学期同様、教職員一同、心を合わせてよりよい教育活動の実践に向けて取り組んでまいります。今学期も保護者の皆さまのご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

【ロンドンオリンピック】
 今年の夏は、オリンピックをテレビ観戦した人も多かったでしょう。みなさんは、どの競技が印象に残っていますか。男子団体競泳、なでしこジャパン、バレーボール、体操、卓球、柔道の活躍、レスリング、ボクシング、今でもいろいろな場面が鮮やかに思い出されます。チームワークが勝利になった種目も多くありましたね。小さい頃から夢を持ち、あきらめずがんばり続けた選手たちの姿に、心を動かされました。どの選手も周りの人への感謝の言葉を語っていたのが印象的でした。夢を持ち続けること、努力を重ねること、仲間を信じ、支え合ってがんばること等、大切なことをたくさん教えてもらいました。何より自分も勇気を持ってがんばっていこうという気持ちにさせられました。

【納涼祭】
 7月28、29日に納涼祭が行われ、28日のみこしカーニバルには3年生がみんなの似顔絵と将来の夢を描いて貼り付け「わっしょい!わっしょい!」とはちまきを汗でびっしょりしながら練り歩きました。翌日には5.6年生による、ロックソーラン、夏休み中から一生懸命練習してきた踊りの成果を大きな声と腰をしっかり落とした大きな動きで見事に披露しました。思い切り体を動かしている姿は清々しかったです。

【お知らせ】
 今年の運動会は、10月8日(月)「体育の日」を予定しています。雨天の場合は、9日(火)、10日(水)が予備日になります。尚、今年は耐震化工事のため運動場が狭くなり、従来のような保護者席の確保が難しく、「立ち見」とさせて頂きたいと思います。又昼食も、子どもたちは弁当持参で各教室で食べることになります。保護者の皆さまの昼食場所は、例年と同じように体育館や体育館棟の外通路を用意いたします。ご不便をおかけし申し訳ありませんがご理解、ご協力をお願いいたします。
 運動会に向けた特別時間割は12日(水)から始まります。各学年便り等でお知らせする時間割を確認していただき、体操服や汗ふきタオルの用意や記名をお願いします。まだ残暑が厳しい時ですので、お茶の用意もお願いします。尚、熱中症対策としてスポーツドリンクもこの期間は許可しております。

【警報発令時の対応】
 今夏は各地で天候不順や思いがけない豪雨が発生して心配しましたが、秋に向かうこれからの時期は台風や大雨への対応も予想されます。学校では児童の安全を最優先に考え判断致しますが、今一度警報発令時の対応につきまして確認して頂くとともに、緊急下校時、保護者が家に居られない場合の対応についても、話し合っておいて下さいますようお願いします。

【ホームページの閲覧140000回達成】
 8月21日、本校のホームページへのアクセス回数が140000回に達しました。ありがとうございます。毎回情報担当の教師がコツコツと記事を集め、載せてくれております。夏休み中も、開放プールや、おみこし、ロックソーラン、ラジオ体操の様子、学校の畑の様子、耐震工事の進行状況など、細かく紹介しています。二学期は、行事も多く、続いてこどもたちの様子をリアルタイムで紹介できると思いますので、楽しみにご覧下さい。


20:42
2012/08/13

学校だより 7月号 その2

| by:校長

    夏 休 み
                              校長  小畑 利宏

 今日で一学期が終わります。いよいよ明日から夏休みが始まります。今年は44日間もの長い休みになります。どんなことをして過ごそうか、ワクワクしていることでしょう。
 清和台校区にはたくさんの自然があります。近くの水辺で魚やザリガニを探したり、蝉をとったりするのもいいですね。友だちと一緒に汗を流して、運動するのもとてもいいことです。開放プールやラジオ体操、納涼祭にも積極的に参加しましょう。そして、何か一つ目標を決めて、がんばり続けてほしいと思います。やりきったら、きっと大きな自信がついてきます。一人ひとり全員に同じ時間が与えられていて、明日から同時スタートです。ぜひ、有意義な夏休みにしてください。

※先日、児童会だより「あおぞら」で、6年生の計画委員のメンバーがそれぞれ自分の思いを述べていました。どんなことも、最初の一歩がないと始まりません。「朝のあいさつ運動」4月から毎日、本当によくがんばってくれました。今回はメンバーの言葉を改めて紹介します。二学期から学校の全員でこたえられるようになっていきましょう。「あいさつ運動を一学期の初めから続けてきましたが、明らかにあいさつをしてくれる人が増えています。でも、まだまだあいさつをせずに無視する人がいます。だから、今からでもいいです。あいさつを大きな声でしてくれたらうれしいです。」

※水の事故防止
 夏は海や川に出かける機会が多くなりますが、水の事故にはくれぐれも気をつけましょう。立ち入り禁止になっている池や川などには絶対に近づかないように気をつけて下さい。一番大切な命です。自分でしっかり守りましょう。

※納涼祭
 28日(土)、29日(日)に清和台地区の納涼祭が開催されます。初日は、子どもみこしが予定されています。3年生の子どもたちが一生懸命制作したみこしが披露されます。また、2日目は、5、6年生のロックソーランが繰り広げられます。ご期待下さい。そして、ぜひ、声援を送ってやっていただきたいと思います。

※ラジオ体操
 今年もコミュニティーと子ども会の共催でラジオ体操が計画されています。7月23日~31日、8月20日~24日の期間行われます。継続は力です。陽も十分昇り、気持ちのいい時間です。一日がさわやかにスタートできますのでぜひ、参加しましょう。

※プールなどの夏休み中の行事については、「夏休みのくらし」として別紙プリントを配布していますので、よく読んで積極的に参加してください。保護者の皆さまも、ご一読いただき、お子さまに声をかけていただきますようよろしくお願い致します。

※安全教育にご協力下さった皆さま、並びに地域の皆さまへ
  皆さまには毎日、こどもたちの登下校を見守っていただき、本当にありがとうございました。お陰様で一学期も無事に終わろうとしております。また、夏休み中には開放プールや納涼祭、ラジオ体操、子供会の行事などで、大変お世話になりますが、どうかよろしくお願い致します。

  保護者の皆さまには、長い休み、ご家庭にお返しすることになります。子どもたちが安全で、元気に、それぞれ充実した休みを過ごせるように、どうかよろしくお願い致します。せっかくの夏休み、どこかに連れて行ってやりたいと考えておられる保護者もおられるかもしれませんが、遠くに出かけなくても、日々のちょっとした夕暮れ時の散歩でも十分子どもたちは楽しいと思います。もしかしたら、大きくなった時にその方が意外と記憶に残っているかもしれません。
 買い物帰りに一緒に見た夕焼けや、公園で蝉をとったり、ラジオ体操の行き帰りに少し散歩したり、カブトムシを見つけに山の中に入っていったりなど、きっと心に残る良い思い出になると思います。

  子どもたちの手をしっかりと握ってください。
 子どもは成長して大人となって、皆さんから離れる時がきます。
 けれども、彼らの心の中に、
 幼稚園に通っていた時、夏休みの間、いっしょに
 山道、海辺を散歩した時、買い物へいった時、・・・・・・
 お母さんの手のぬくもり、お父さんの手のぬくもりが、
 ずうっとしみ込んでいき、
 それが思い出となるようにさせて下さい。
 そのぬくもりは、きっと子どもを守り、
 正しい道をふみはずすことのないようにしてくれるでしょう。 
             「手のぬくもり」より


12:29
2012/07/11

学校だより 7月号

| by:校長


夏 本 番
                                 校長  小畑 利宏

 梅雨の晴れ間に暑い陽ざしがのぞくようになってきました。まだ少し不安定な天気が続いておりますが、子どもたちの待ちに待ったプールの授業も始まり、連日弾んだ声が響いています。また、休み時間には、汗いっぱいになりながら走り回っている子どもたちです。夏本番の到来でこれから暑くなりますが、暑さに負けず、しっかり勉強し、しっかり体を動かして遊んでほしいと思います。

  『青いお空の底ふかく 海の小石のそのやうに 』と始まる詩があります。童謡詩人の金子みすずさんの「星とたんぽぽ」という詩です。この詩は「見えないけれどもあるもの」の存在に目を留め、そのことに気づいていくよう優しい表現で表しています。
 ところで皆さんは「星の王子さま」の本を知っていますか?金子さんの詩はこの小説に通じるものがあります。フランス人のサン=テグジュペリが書いたものですが、長年世界中で読み継がれてきました。住んでいた惑星から地球のサハラ砂漠に舞い降りた王子さまに、仲良くなった一匹のきつねがある言葉を贈ります。「こころで見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ、肝心なことは目にはみえないんだよ」
 大切なものは目に見えない・・・確かに人の心は見えません。命も、命をつなぐ空気も、さわやかな風も目に見えませんね。そして、友情や絆、また幸せもはっきり見ることはできません。もしかしたら、私たちの人生に欠かせない大切なものほど目に見えないのかもしれません。
 目に見えない、手で触れることのできない大切なものにこころを留めながら、自然を含めて与えられたものに感謝しながら生活していきたいと思います。


〔最近のできごと〕
◇6年生が修学旅行で学習したこと、考えたり感じたりした平和学習のことを「壁新聞」にして各クラスの前の廊下に掲示しています。原爆の語り部さんのお話や平和資料館や平和公園で学習したり、感じたことがたくさんありました。力作揃いです。学校に来られたときは是非ご覧ください。


◇先日、校長室の昆虫の飼育のケースの中から、大きい立派な角を持ったカブトムシが羽化しました。昨年、地域の方から子どもたちの勉強のためにと幼虫をいただきました。そのうちの一匹が羽化したのです。2週間ほど前から虫好きの子どもたちがこのときを楽しみに観しておりました。皆で真っ黒な大きいカブトムシの魅力に釘付けになっています。


◇交通立ち番をして下さっている見守り隊の方から、「子どもさんが『いつも、ありがとう』と声をかけてくれます。嬉しいです。元気をもらいました。」と、わざわざ報告に来てくださいました。早速、児童朝礼で子どもたちに伝えました。児童会が本年度取り組んでいるあいさつ運動の表れの一つです。これからも気持ちのよいあいさつの行き交う学校にしていきましょう。


◇畑が誕生しました。この度、地域の方のご厚意で、柳谷に畑を借りることになりました。学校から徒歩で20分くらいの場所です。地域の方が整地してくださったところに、職員が畝づくりをしました。そして翌日、早速3年生がサツマイモの苗を植えました。秋には収穫したいと意気込んでいます。また、畑の世話などで地域の方にお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします。


◇先月末から4日間、一学期末の個人懇談会が行われました。暑い中、ご苦労さまでした。懇談を受けて子ども達が前向きにがんばれるように話してやっていただきたいと思います。懇談会は子どもたちがそれぞれその子らしく伸びていくためのものです。一回の懇談でしたが、必要であれば又、いつでもご来校ください。
 長い人生の今の時期を子どもは生きています。今がすべてと思い過ぎないことも大切です。教育や子育ての根幹は「待つこと」だと思います。


20:56
2012/06/10

学校だより 6月号

| by:校長

  真似る
                                    校長  小畑 利宏

 先日テレビの娯楽番組を見ていましたら、若いタレントさんが著名な俳優さんの物まねを披露していました。彼はその俳優さんを尊敬しており、ある時勝手に物まねをしていることをおそるおそる謝ると「物真似は全ての上達の基本だよ。芸もスポーツも真似から入るとうまくなる。僕も役作りをするときは物真似から入るんだよ。」と逆に励まされたという話をしていました。
 「学び」の語源は、「まねび(真似る)」といわれています。「子は親の背中を見て育つ」という言葉がありますが、考えてみますと子どもは赤ん坊の時から、身近な存在である親の一挙手一投足を見て、真似することで、さまざまなことを身につけ、覚えていきます。子どもたちにとって一番大切な学びは、まず真似ることから始まります。真似は学ぶに通じます。
  慶應義塾大学の創設者であり、「学問のすすめ」」を書いた福澤諭吉も、「学校は教えるところ、家庭は学ぶところ」(福澤文集)と言っています。このように考えますと、私たち大人は、真似する子どもたちの良いモデルでなければならないことになります。朝のあいさつから食事の仕方まで、生活全般が子どもたちの良い手本になるように努めたいと思います。以前から話している習慣も、実は学びとなって、良いものは良いまま、悪いものは悪いまま、子どもたちに吸収されてしまいます。
 大人と子どもの生活は違いますからなかなか難しいところもありますが、私たちが思ってる以上に子どもたちは親や教師のようすをよく見ております。私など、子どもたちのその視線を感じて、姿勢を正すことの連続です。もう少し年齢が進んでいきますと、子どもたちはそれぞれ自分らしいものを生み出してきますが、まずは真似ることで一定の良い型を身につけることが重要と思います。
 家庭での小さな学びの積み重ねは、子どもたちの大切な糧となり、将来の生き方の根っこになるに違いありません。そして、できれば若いタレントさんがそうであるように、子どもたちの周りに、子どもたちが真似したくなるような憧れのモデルが一つでもたくさんあってほしいと願っております。

〔耐震化補強工事の現況〕
 仮設校舎の基礎工事が行われていましたが、先週、全ての基礎工事が終わり、今週から建物の施工となり、10日頃には壁や屋根ができる予定です。7月中旬の完成を目途に工事が進んでいます。仮設校舎の概要は、二階建て二棟で2年生、3年生、5年生、6年生、すみれ学級、ひまわり学級、保健室、職員室、事務室、校長室などが移ります。なおプレハブ教室ですので、クーラーも設置される予定です。引っ越しは、今学期の終業式、或いはその前日を予定しております。

〔夕涼み会について(お知らせ)〕
 今まで5年生で自然学校を実施する前に、4年生で集団の体験活動を経験する「夕涼み会」を実施してきました。しかし自然学校も定着してきており、また数年前から「里山体験学習」が導入されたこと、昨年度より学習指導要領の改訂に伴う授業時数の増加などを考慮しまして、例年実施してきました「夕涼み会」を本年度より中止することと致しました。「夕涼み会」を楽しみにされていたご家庭も多いと思いますが、何卒ご理解いただきますようにお願い申し上げます。

〔修学旅行、広島・宮島〕
 楽しみにしている6年生の修学旅行が目前になりました。下記の行程で、広島の平和公園を訪れて平和学習、宮島の宿泊、世界遺産の厳島神社の見学、散策などを行います。世の中が急テンポで変化し、学校の仕組みが大きく変わっていく昨今でも学校生活最大の思い出は、やはり修学旅行です。道中の無事を祈るとともに、楽しい旅行になるよう全員で努めたいと思います。きっと、たくさんの土産話を持って帰ってくれることでしょう。


12:43
2012/05/01

学校だより 5月号

| by:校長

  五 月
                                   校長  小畑 利宏

 校庭の藤がきれいに咲き始め、さわやかな若葉の季節となってきました。春風が心地よい日が続いています。新学期が始まり三週間経ち、最初は少し不安げだった子どもたちの表情が生き生きと元気になり、校舎のそこかしこに明るい声が飛び交っています。新一年生の皆さんは新しい生活に慣れるにはまだ少し時間が必要と思いますが、穏やかに温かくお子さんの様子を見守って頂きたいと思います。みんな自分の早さで成長していきます。
 それぞれ進級した子ども達の様子には前向きな意欲を感じます。特に6年生には最高学年としての自覚が感じられて、頼もしく思います。先日行われた「1年生を迎える会」での司会進行や、趣向をこらした会の運営にも新一年生を迎える温かい気持ちがあふれており、最上級生としての立派な姿を見せてくれました。
 さらに、6年生による新たな取り組みも始まりました。毎朝の校門での「あいさつ運動」です。昨年の学校評価で、あいさつが十分できていないという指摘がありましたが、子どもたちの中から進んで「あいさつ」を全校的に展開するために始めた運動です。
 子どもたちは、人や物、事(出来事)との出会いを通して成長していきます。いろいろな出会いを自分たちの経験に取り入れ、知識や視野、意思が深まっていきます。「あいさつ」を自分たちの一つの課題として捉え、その手立てとして取り組み始めました。経験を通してしっかり成長してほしいと思います。
 さて先日はお忙しい中、授業参観・PTA役員選出に多数ご来校いただきましてありがとうございました。子どもたちの様子は如何でしたでしょうか。子どもにとって参観日は、少し気恥ずかしいけれど、緊張とともにわくわくするうれしい時間です。それぞれ担任から学級方針など、話をいたしましたが、子どもたちの教育には御家庭との信頼関係が土台になります。歩調を合わせて進んでいきたいと考えておりますので、一年間どうぞよろしくお願い致します。
 さて今日から家庭訪問が始まります。一人ひとりのご家庭を訪ね、保護者とお話しする貴重な機会です。子どもの教育に携わる上で、担任の果たす役割には特に大きいものがあります。教師の個性はそれぞれ違いますが、一人ひとりの子どもの成長に責任を持ち、誠実に教育に取り組んでいく気持ちでおります。短い時間で恐縮ですが、お子さんのことを知り、より良い教育を進めていくための有意義な家庭訪問になりますよう、ご協力よろしくお願い致します。

 本年度、地域、ご家庭のご理解とご協力をいただきながら、下記の学校教育目標の達成を目指して教職員一同努力して参ります。よろしくお願い申し上げます。

清和台南小学校 教育目標
〔学校教育目標〕
    「自ら学び、心豊かにたくましく生きる子どもを育てる」
〔目指す子ども像〕
    ○自ら考え行動する子 (自主・自立)  
    ○思いやりのある子   (協同、連帯)   
    ○体を鍛える子       (健康・実践)


11:59
2012/04/11

学校だより 4月号

| by:校長

新 学 期
                                   校長  小畑 利宏

 校庭の桜も咲き始め、柔らかな春の陽ざしがあふれる中、始業式を迎えました。昨日の入学式では61名の新一年生が入学し、全校児童529名、みんなそろって元気に新年度がスタートしました。在校生はそれぞれ一年ずつ進級し、新しい教室、新しい先生、新しい友だちとこの一年を創っていきます。
 毎年、始業式を迎える子どもたちの目の輝きには特別なものがあります。そして体育館に並んだ子どもたちからは「よし、がんばろう。」という前向きな気持ちが全身から発しられ、いつも新鮮な感動を受けます。私たちはこの子どもたちの目の輝きを心に刻んで、教育にあたっていきたいと思っております。
 今年度もたくさんの教職員の異動がありました。長く本校教育に携わってこられた先生方と今年は多くの別れがありましたが、新たなメンバーで気持ちを合わせて子どもたちの教育に一生懸命取り組む決意をしております。
 子どもたちと心と心、体と体でふれ合い子どもたちの良いところを見つけ、それをいっぱい伸ばしていくことを、日々の教育活動の基本姿勢にして取り組んでいきたいと考えております。また、当然のことながら一人一人の子どもたちがしっかりと学習し、基礎的、基本的な力をつけることを基礎に置きながら、さらに思いやりの心、協力しあう心、豊かな心を育てていくことを進めていきたいと考えております。
そして、ご家庭と学校が手を取り合って、地域の方々の力をお借りしながら子どもたちの伸びやかな成長を図っていくことが何よりも大切だと思います。本年度も、保護者の皆さま、地域の皆さまどうぞよろしくご支援、ご協力のほど、お願い申し上げます。

【本校の耐震化補強工事について】
 校舎の耐震化補強工事が、平成24年度・25年度の2ヶ年間に渡って実施されこととなりました。24年度の第1期工事は、本館西側の耐震化補強工事です。25年度の第2期工事は、本館東側の工事を行う予定です。
 それに伴い「仮設校舎」の建設が、今日から7月11日までの期間行われます。この仮設校舎が完成次第、2年生、3年生、5年生、6年生の教室を「仮設校舎」に移し、本館東側の第1期耐震化補強工事を実施します。予定では年度末には完成し教室を元に戻す計画を立てています。
 平成25年度は、1年生と4年生が「仮設校舎」に移り、第2期工事を実施し、25年度末には全館完成となる予定です。


12:48
2012/03/23

学校だより 3月号NO.2

| by:校長

 希望
                                 校長  小畑 利宏
 校庭の桜のつぼみもふくらみ始め、春の訪れが間近になってきました。子どもたちの明るい笑顔や元気な声に包まれながら過ごしてきた一年間でしたが、いよいよ今日で平成23年度が修了します。
 子どもたちは一人ひとりそれぞれ自分の持ち味がありますが、たくさんの友だちと出会い、クラスの仲間と生活する中で自分の根っこを太く、豊かに育ててきました。4月初めよりも心も体もずいぶん成長しました。
 長い一年の間には楽しいことやうれしいことばかりではなく、悩んだり、しんどい時もきっとあったことでしょう。一人でがんばった時も、友だちに支えられたことも、お家の人や先生の力を借りながら取り組んだこともたくさんあったと思います。その積み重ねの毎日が今日の修了式につながりました。
 自分ががんばったことは自分が一番よく知っています。「正しく、強く、伸びようよ」という校歌が、清南小のみんなの一年間の歩みと重なるものになっていたらいいなと思っています。
 もうすぐ4月です。自然の生きものすべてが喜びにあふれる時です。春休みに子どもたちの心がおどり、やさしく美しい、強い心の子どもでいてほしいと思います。そして、新学期には目を輝かせて登校してくれることを願っています。
 最後になりましたが、保護者の皆様方、地域の皆様方にはこの一年間本当にお世話になり、ありがとうございました。皆様方の温かいご支援のおかげで、子どもたちは元気に伸び伸びと育っています。今後とも、ご支援、ご協力をよろしくお願い致します。

【本は心の宝物】
 修了式で、1年間に図書室の本をたくさん借りた6人の児童の皆さんが表彰されました。うれしい表彰です。一番多く借りたのは、5年生女子で65冊でした。始業式で「本を読みましょう」といったことをきっと心に留めていてくれたのだとうれしくなりました。読書は目に見えないけれど、心にたくさんの栄養をたくわえていきます。ぜひ、これからもみんなで競って本を手にしてほしいと思います。

【2分の1成人式】
 先日、新聞に本校児童のお母さんの文章が掲載されましたので紹介致します。
 先日、息子の学校であった「2分の1成人式」に出席した。新成人の半分にあたる10歳の節目に、自分の誕生から今までのエピソードを親から聞き、ここまで育ててもらった感謝の気持ちを伝えるという行事だ。一人ずつの思いのこもった発表があり、涙ぐんだり、将来の夢を語ったりする子どもの姿に成長を感じ、親も胸が熱くなった。発表後、手作りマフラーと手紙をプレゼントしてもらった。
 作文の苦手な息子からの手紙を開けてみると、「いつもありがとう。僕はお母さんがいるだけで、幸せです」と書いてあった。「いるだけで、幸せ」この一行で、気がつくと涙が出ていた。
  東日本大震災の日、息子は、津波の映像を見て「なんか泣きそうになる」と涙を流した。1日にして街が無くなり、多くの人が泣き叫んでいる光景にショックを受けたのだった。その後、お父さんやお母さんを亡くした子がたくさんいるのを知り、何事もなく過ごせる毎日が幸せであることに気づいてくれたのかもしれない。
そして、私も時々、この手紙を読み返そう。一緒に過ごせる幸せに感謝しながら。

 「私も、時々、この手紙を読み返そう」この一文にお母さんの深い思いを感じました。子どもはいつか親から独立していきます。その時までの、そしてその後もきっと違う形でお母さんを支えてくれる作文になってくれることと思います。
 この度の企画や子どもたちの作文が他の保護者の方々にとっても思い出になるものであって欲しいと願っております。投稿ありがとうございました。


17:43
2012/03/06

学校だより 3月号

| by:校長
  春風とともに
                              校長  小畑 利宏                                                            

 弥生3月、いよいよ春の気配が身近に感じられるようになってきました。今年は寒い時期が長かったので気にしていましたが、先週から中庭の梅の花が、一斉に咲き始めました。紅い梅の花です。6年生のお別れ会が開かれる時を待って、まるで卒業を祝うかのように中庭を紅く染めてくれています。
 いよいよ今年度最後の月を迎えました。6年生はあと14日で卒業、他の学年の子どもたちは23日の修了式をもって、今の学年ともお別れです。残り少ない日々、楽しい思い出をいっぱい作るとともに、今の学年でやるべきことをきっちりやりきるよう、充実した毎日を過ごしてくれることを願っています。

 1日に6年生のお別れ会が行われました。お別れ会は清和台南小学校に入学し、6年間一緒に学び、そして成長したことをお互いに喜び合う時であること、そしてお家の人や先生方に対して感謝の気持ちを表す場であることを話しました。自分のがんばりが一番大きいですが、その陰にいつも家族の支えがあったことを忘れないでほしいと思います。そして、卒業式には一人ひとりが一番成長した自分を見てもらえるようにがんばりましょう。

【なぜヒトは人間になれたのか】
 20万年前に地球上に誕生した人類の祖先が厳しい自然状況の中でどのように生き延びてきたかというNHKの番組が先日放映されていました。興味深い内容でしたので紹介します。
 アフリカで誕生した私たちの祖先は600万年前にチンパンジーと分かれますが、その遺伝子はわずか1%しか違わないそうです。けれどもそのわずかの差が決定的な違いになります。チンパンジーの道具を使う実験から、人間は自発的に仲間を助ける、協力することで生き延びてきたことが分かりました。人間の体のしくみは協力しなければ命を繋げていけないようになっており、他の動物にはない幅広い協力関係を生み出したそうです。
 また、言葉が通じなくても「笑顔」を生活の知恵として身につけたそうです。人間は人の顔に注目する習性があり、相手の表情からその人の気持ちをよみとるそうです。仲間と共に生きる動物だから相手の心の内をよみとる能力が備わっていると考えられます。人間は、互いの悲しみや痛みを共感し、助け合って生きるものであり、そうしなければ私たちの祖先は厳しい自然や気候との闘いの中で生き残ることはできなかったそうです。

【カレンダーのふしぎから】
  先日、保護者の方が、「カレンダーのふしぎ」と同じ内容の絵本が書店にありましたと貸してくださいました。「カエサルくんとカレンダー(2月はどうしてみじかいの?)」という絵本で、今年の1月に発行されたばかりです。早速、校長室にも用意しました。ありがとうございました。カレンダーの成り立ちから、地球の自転、天動説、地動説まで子どもと会話しながらていねいに教えてくれています。ここで紹介できなかった30日と31日の月の不思議も書かれていますので、ぜひ見に来てください。

【体育館の耐震化工事が終わりました】
 2月27日(月)、体育館の耐震化工事が完了し、鍵の引き渡しがありました。体育館の中に入るのは、昨年6月18日に鍵を預けてから254日ぶりです。
 早速、翌日に体育の授業でお披露目です。真新しく張り替えられた床がうれしくて走り回る子ども、中には床に寝そべる子どもたちもいました。6年生はもうすぐ新しい体育館での卒業式を迎えます。


20:00
2012/02/02

学校だより 2月号

| by:校長
春待つ
                                  校長  小畑 利宏                                                       

 新しい年を迎え、気持ちも新たに三学期の始業式をしたのがついこの間のように思えますが、もう2月。子どもたちが手を丸めて白い息を吹きかけながら登校してくる様子を見ると思わず「もう少しだ、がんばれ。」と思ってしまいます。
 昔から、暦の「大寒」の後ぐらいが最も寒い日が続くと言われていますが、今年は1月21日が「大寒」でしたから、丁度今が一番寒い時期になります。けれども「大寒」の15日後は「立春」です。だから、暦の上では間もなく春になるわけです。しかし、先週からの寒さはとても厳しいものですね。そのため風邪やインフルエンザが大流行しており、本校でも学級閉鎖が続いています。「うがい」「手洗い」はもちろん、睡眠もしっかりとって、体調管理に心がけましょう。

【めざせ、着地点】
 3学期も三分の一過ぎました。残り三分の二です。この三分の二は自分の着地点をめざして一番大きくジャンプする時です。それぞれ次の学年、学校で困らないように今、つけておかなければならない力をしっかりつけてほしいと思います。そのためには、もう一度今の自分の学校生活を見直して、目的地点に目をしっかり向けてがんばって残りの学年、学校生活を送っていきましょう。

【習慣】
 習慣の「慣」は、慣性の「慣」です。どんなに動かしにくいものでも、一度動きだしてしまえば、後は大きな力を加えなくても自動的に動き続けます。初めの努力で良い習慣を身につければ、後は自然にできるようになります。新年は始まったばかり、是非一つ、良い習慣を身につけましょう。

【自然学校、無事終わりました】
 5年生が11日から行っていたハチ高原での自然学校が無事終わりました。最近では珍しいほどの大雪の中、子どもたちは喜々としてスキーに挑戦しました。初めての子どもがほとんどでしたが、インストラクターの上手な指導で皆見違えるほど上達しました。
 体をいっぱい使って汗をかくことは何ものにも代えがたい体験になりました。本物の中であふれる子どもたちの弾んだ笑顔が非常に印象的でした。5年の保護者の皆さまをはじめ、各方面の方々のご協力に厚くお礼申し上げます。

【カレンダーのふしぎ・その2】
  先月、閏年の話をしましたが、では、なぜ2月に閏年の1日を入れたり、取ったりするのでしょう?
 今のカレンダーのもとはローマ歴です。ローマ歴では、今の3月が1年の始まりで、2月が1年の終わりでした。だから、年末にあたる2月で調整したのだそうです。(ちなみにローマは現在はイタリアの首都ですが、もとは紀元前後にヨーロッパで栄えた大帝国でした。「ローマは1日にしてならず」「全ての道はローマに通じる」という言葉が残っているくらいです。のちに分裂して今のヨーロッパの国々が誕生しました)


18:23
2012/01/10

学校だより 1月号

| by:校長
 新 春                                                                                                                                
                                校長  小畑 利宏

 新年、明けましておめでとうございます
 みなさまお揃いで新しい年をお迎えのことと思います。本年は辰年、さまざまな意匠があしらわれた年賀状をいただきました。天空を駆ける龍の姿に、大震災の復興にふさわしい年になってほしいという思いが募ってきました。
 龍は十二支の中で唯一、神話上の架空の動物です。子どものころ、ねずみ、牛、虎、うさぎ・・・おなじみの動物の中に、なぜ空想の生き物が交ざっているのだろうと不思議に思っていました。その落とし子の「タツノオトシゴ」は有名ですね。水族館でも見ることができます。魚類なのに立って泳ぎ、最大で20~30センチ。ひょうきんな姿をしていて図鑑で見ると本当に龍の子どものように見えます。
 実は1300万年前の化石が発見されており、真っ黒な皮膚が時に黄金色になるなど、体色を変えるのも面白いし、何より不思議なことはオスが卵を預かって、おなかの袋で育てて子どもを産むのだそうです。
 水槽に入れると気ままに泳いでいるようで小さいヒレを激しく震わせており、水流に押し流されてもすぐに立ち直って泳ぎ出すそうです。雄々しい昇竜の勢いもいいですが、その落とし子の謎と愛らしさにも不思議と気持ちが惹きつけられます。
  さて、学校では三学期が始まりました。全校児童が新しい年、新しい学期をそろって迎えられたことを共に喜び合いたいと思います。三学期の始業式は新年を迎えた弾む気持ちと、自分のめあてを持って、それに向かってがんばるぞという気持ちが一人ひとりの表情に表れている、格別の雰囲気のある始業式です。ピーンと張りつめた新鮮な空気が漂っています。
 「一年の計は元旦にあり」と言いますが、年頭にあたり、清和台南小の子どもたちが、失敗や不運にくじけない勇気を持って、常に前向きに明るく歩んでいくことができますよう、そして、それぞれの夢と希望に向かって懸命に努力していく子どもを育てていきたいと考えております。
 6年生にとっては清和台南小学校で過ごす最後の学期です。人間の成長には節目、節目での飛躍が必要ですが、そのためにはこの3ヶ月間の過ごし方をしっかり考えることが重要です。未来は現在の延長線上にあります。今の時間を大切に、一日一日をしっかり生活していきましょう。

  【カレンダーのふしぎ・その1】
  新しい年の真新しいカレンダーが、随所に貼られています。このカレンダー、見ない日はないほど重要な役目を果たしていますが、分からないことがたくさんあります。まず、今年のカレンダーを見て、いろいろなふしぎを見つけてみてはいかがでしょうか。
 2012年は2月が29日まであります。2012は4で割り切れるから閏年なのです。なぜ2月が28日だったり29日になったりするのでしょうか?
 1年は365日です。でも実際に地球が太陽の周りを一回りする時間は、365.2422日です。この小数点以下の0.2422日を4倍すると、ほぼ1日になります。そこで4年ごとに閏年を入れて、1年を366日としています。

【図工展のご案内】
 校内図工展を体育館棟の耐震化工事のため、今年度は1月27日(金)~2月1日(水)に開催することとなりました。展示場所は校舎棟の廊下を使って行います。作品は、絵画や立体作品などの個人作品や、学年での共同作品を予定しています。今、子どもたちは、保護者や地域のみなさまに鑑賞していただこうと作品の仕上げに一生懸命取り組んでおります。どの作品も子どもたちの思いのこもった作品ばかりです。ぜひご鑑賞いただきたいと思います。


16:51
2011/12/22

学校だより 冬休み号

| by:校長

 幸
                                     校長  小畑 利宏

 師走に入り、日ごとに寒さが増してきました。残暑の厳しい中で始まった二学期ですが、運動会を始め、校外学習、社会見学、秋祭り、図書館祭りなどたくさんの行事がありました。みなさんはどのような感想や思い出ができたでしょうか。
 友だちと仲良くなった、早起きするようになった、読書を始めた、苦手だったことに挑戦する勇気が湧いてきた、何でもいいです。自分の中で一つでも成長できたものがあれば立派です。大切なことは、人と比べることではなく、自分の持っている力を伸ばすこと、自分の心や体を大きくしていくことです。
 先日の懇談会で先生から誉められたことは財産として、注意されたことがあれば、謙虚に今までの生活を振り返ってほしいと思います。気づいた時がチャンスです。懇談会はそのための機会です。「しまった」と気づいたら、反省し、やり直せばいいのです。人間はそれを積み重ねながら、変わっていくのです。
 友だちや家族の支えは欠かせませんが、大人になったら自分でしっかりすることが必要になってきます。そのために学校でさまざまなことを勉強しています。集団のルールを身につけることも最も大切な事の一つです。自分がおもしろいからといって人の気持ちを考えない、勝手な行動をすることは許されません。
 冬休みに入ったら今年の自分を振り返り、新しい気持ちで新年を迎え、そして全員元気に三学期の始業式を始めたいと願っています。
 保護者のみなさまにはお子さまたちが有意義な冬休みを過ごせますようよろしくお願い致します。未曾有の震災の起こった年であり、さまざまな感慨が交錯しておられることと思いますが、この機会に子どもたちは家族の一人としての役割を持つことで、普段の生活の中で学ぶことがたくさんあります。今年は長い休みになりますが、ご協力よろしくお願い致します。

【地域のみなさまへ】
 残暑の厳しい中、また今般の冷え込みのきつい中、連日子どもたちの登下校を見守って下さり有り難うございました。また、子どもたちの大好きな一輪車の修理や点検をして下さった方々、図書のボランティア、折り紙の指導をして下さった方々、本当に有り難うございました。お陰様で今学期も無事に終えることができます。心よりお礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

  【自然学校】
 5年生は1月11日(水)から15日(土)まで5泊6日の日程で自然学校に行きます。行き先は「鉢伏高原」です。この自然学校は、兵庫県独自の教育施策のひとつで、県下の5年生全員が参加するものです。             学習の場を教室から自然の中へ移し、スキー実習を中心に自然の雄大さ、厳しさにふれ雪国の暮らしを体験します。また、集団生活を通して友だちとふれあう喜びや協力することの大切さを実感します。初めてスキーに挑戦する子も多いでしょう。雪まみれになりながらがんばる貴重な機会です。きっと子どもたちのきらきらした笑顔があふれることでしょう。そして、豊かな体験の中から優しさと雄々しさを持って帰ってきてくれることと期待しております。

【幸】
 今年の清南小の一字を募集しましたが、一番多かったのは「幸」でした。きっと「小学校のみんなが『幸せ』でありますように、そして東北の被災地のみなさんもきっと『幸せ』になりますように」という温かい想いを込めて考えてくれたのではないかな・・・と思います。その他に多かったのは「絆」「友」「心」「笑」「楽」「夢」「希」「勇」でした。「信」「喜」「志」「愛」「仲」「進」「成」「越」「望」「新」「強」を書いてくれた人もいます。友だちと一緒に考えた人、一人で考えた人、それぞれ一生懸命考えて書いてくれた姿が目に浮かびます。何より呼びかけに応えてくれたみなさんの気持ちがうれしかったです。
「しあわせ運べるように」という歌があります。阪神・淡路大震災の時に神戸で生まれ、追悼集会などで歌い継がれてきました。本校でも高学年のみなさんは知っていると思います。


18:13
2011/12/06

学校だより12月号

| by:校長

    仕舞う
                                     校長  小畑 利宏

 先週まで色づいていた銀杏の木が、一斉に葉を落とし黄色の絨毯を敷き詰めたようになっています。師走に入り、校庭の木々も、いよいよ冬支度です。
 校外学習、運動会、秋祭りなど、楽しい行事がたくさんあった二学期も残り一ヶ月になり、まとめをする時期を迎えました。何事も最後が肝心です。自分でがんばったと言える学期になるように、終わりこそ気をひきしめてがんばって欲しいと思います。個人懇談が始まっていますが、今後の学校生活を有意義にしていくために設ける懇談会です。どうぞご家庭におかれましてもお子さまと今学期を振り返り、来学期の生活に繋げていくことができますように、ご協力をよろしくお願いいたします。

「龍を養う」
  先月ブータンの国王夫妻が日本を訪問されました。連日テレビや新聞で報道されましたので知っている人も多いと思います。ブータンの面積は日本の九州くらい、人口は七十万ほどのヒマラヤ山脈の麓にある小さな国です。
 震災後初めての国賓でしたが、日本人の心に響くものをたくさん残してくださいました。被災地の福島県相馬市の小学校を訪問された時のことがニュースにありました。
「みなさんは、龍を見たことがありますか?」子どもたちは「ないー!」と答えていました。一呼吸おいて、国王は、「私は見たことがあります。ここで問題になるのは龍は何を食べて生きているのか、ということです」質問された子どもたちは口々に「草!」「肉!」と答えていました。
 国王は「龍は自分の体験の上に存在します。私たち一人ひとりの中に龍という人格が住んでいるんです。年を取って経験を積むとその龍も大きく、強くなっていきます。大切なことは、自分の龍を養うこと、管理することです。自分の感情とか、湧いてくるものをコントロールすること、みなさんも自分の中の龍を大きく強くしていってください」と言われていました。
 ブータンは国旗の中心に龍が描かれています。そこに込められた意味は私達にはわかりませんが、国王の子どもたちへのメッセージの中に、その一端が表れているように思われます。困難な状況にある他国の人々に寄せるお二人の誠実で謙虚な姿とともに、「自分の龍を養う」という言葉が印象深く残っています。

【今年の一字を書こう】
 年末になると、一年の世相を表す漢字が発表されます。全国から最も応募数の多かった漢字を清水寺の貫主が揮豪されます。ニュースでも紹介されますね。「いい字一字」の語呂合わせから12月12日に発表されるそうです。昨年は、「暑」でした。大震災の起こった今年は、格別の思いのこもった漢字が選ばれるかもしれません。漢字一字ですが、日本の文化である漢字の持つ奥深い意味について考えるきっかけにもなるでしょう。
 さて皆さんはこの一年をどんな漢字で表すのでしょう。それぞれ自分の思いのこもった一字を考えてみて欲しいと思います。今年の清南小の「一字」を募集しますので、皆さんが考えた漢字を校長室のポストに持ってきてください。楽しみにしています。

【星空を見てみよう】
 冬は星がくっきりと見える季節です。冬になると、夏に比べて空気に含まれている水蒸気が少ないために、光が空気中の水蒸気に散らされることがなく、はっきり見えるためです。寒い時期ですが、お家の方と一緒に少し空を見上げてみて欲しいと思います。
 冬の夜空で代表的な星座は「オリオン座」です。「オリオン座」は非常に明るい星(Ⅰ等星と2等星)で構成されていて、四角形の真ん中に3つの星が並んでいてとても分かりやすいと思います。今の時期なら夜の8時頃、東南東の空に見ることができます。四角形の二つの明るい星の赤いほうを「ベデルギウス」といい、対角線上の青白い星を「リゲル」と呼びます。


09:33
2011/11/21

学校だより11月号

| by:校長
本を読む                                                                                                                  校長   小畑 利宏
 秋が深くなってきました。高く、澄み切った青い空と、黄色に色づいた銀杏の木が見事なコントラストを構成しています。自然界が最も美しい風景になる時期です。
 そして、読書の秋です。10月27日からの読書週間、今年の標語は、「信じよう、本の力」です。この期間各地でいろいろな催しが始まっていますが、震災の被災地でも「子どもたちに本を届けよう」というプロジェクトが始まり、全国から届いた本を子どもたちが一心に読んでいる写真が新聞で紹介されていました。一編の言葉、一冊の本との出会いが希望へ繋がることがあるのです。
 本校でも25日(金)に1年生~3年生、28日(月)に4年生~6年生の「図書館祭り」を行います。「図書室探偵カードゲーム」や「本探しゲーム」「クイズ」等を通して図書室への関心を持ったり、本に触れる楽しさを知ってほしいという試みです。また、図書ボランティアの方や読み聞かせのボランティアの方、折り紙教室等をしてくださる方々も来て下さっています。いつも子どもたちが本に親しみやすい環境や雰囲気づくりに心を砕いて取り組んでいただいております。
 「本を読む」ことは、自分の根っこを太くしていくことになります。しかし、そのことに気づくのはおそらく大人になってからでしょう。子どもの時はまず、本を読むことの楽しさを知ることが一番です。ドキドキ、わくわくしながらページをめくる楽しさ、主人公と一緒に笑ったり、泣いたりして自分を投影していくことのおもしろさを是非経験してほしいと思います。その経験は不思議に大きくなっても覚えているものです。そしてその思い出は人生の折々に立ち現れて自分の生活を豊かにしてくれます。さらに、本を読み重ねながら、いつの日かきっと自分に掛け替えのない本に出合ってくれることを願っています。

【連合音楽会】
 連合音楽会が、10月20日(木)川西市文化会館大ホールで開催されました。今年で55回目を迎える伝統ある行事です。市内の小学校16校の4年生が一同に会して日頃の音楽の学習の成果を発表します。本校の子どもたちも耐震化工事で十分な練習ができない中、精一杯の練習を重ねて当日は「三丁目の夕日」の合奏と「赤い屋根の家」の素晴らしい合唱を披露してくれました。心を合わせて合唱する子どもたちの顔の輝きが何よりうれしい音楽会でした。

【ジャングルジムの寄贈】
 9月下旬、清和台で「書道教室」をされていた方からジャングルジムの贈呈がありました。長年の夢であった「書道教室」をこの地で開かれ、長年にわたって本校の子どもたちを始め、地域の方々に来ていただいたので、この思い出の地にお礼として本校の子どもたちのために役立ててほしいと訪ねて来られました。
 丁度、ジャングルジムが古くなり、毎年修理を必要とする状態になっていましたので、ご厚意を有難く頂くことに致しました。10日程前から作業に入り、もう間もなく完成します。本当にありがとうございました。この温かい心を乗せて、ジャングルジムの上で子どもたちの歓声が響き渡る日を心待ちにしております。


10:21
2011/10/05

学校だより10月号

| by:校長


秋 本 番
                                    校長  小畑 利宏
 9月の後半になっても強い日差しが衰えず、暑い日が続く中、運動会の練習に励んできました。いよいよ8日に第35回運動会を迎えます。
 額いっぱいに汗をかきながら、手足をしっかり挙げて行進している子ども、先生の動きをジッと見ながら体を動かして学年演技に取り組んでいる子ども、隣の友だちの演技を真似して必死に覚えようと挑戦している子ども、どの子どもたちもみんな一生懸命です。一人ひとりの真剣な表情に思わず目が止まる練習の光景でした。
 運動会当日は自分の力を出し切って全力で走る徒競走、「集団のすばらしさ」を演出する学年演技、それぞれ躍動する子どもたちの姿と歓声が運動場いっぱいに繰り広げられることでしょう。赤組・白組に分かれての応援合戦もそれぞれの団長の力強いリードとひたむきな気持ちで皆をまとめ上げ、きっと観戦する人たちの心に迫る演技を見せてくれることと期待しております。
 今年は耐震化工事の関係で例年より二週間遅い運動会の開催になります。けれどもその分、気も澄み切った秋晴れの下での運動会になることと思います。保護者の皆さま、地域の皆さま、どうぞご観覧いただき温かいご声援をよろしくお願い申し上げます。

※応援団長のメッセージ
○赤組応援団長
 赤組のみなさん!いよいよ運動会です! 1年生は初めてですね。6年生は最後の運動会です。赤組みんなで力を合わせてがんばりましょう!。そして赤組の目標は優勝です!!。私達応援団もがんばるので、みんなも応援がんばってください!赤組のみんなの気持ちが一つになって心に残る運動会にしましょう!!

○白組応援団長
 白組のみなさん、いよいよ楽しい運動会ですね! みんなで心を一つにして白組のことをせいいっぱい応援しましょう。1年生は初めての運動会、6年生は勝っても負けても最後の運動会です。赤組も白組もくいの残らないようにがんばりましょう。でも目標は、やっぱり白組の優勝です!。 がんばるぞー おー!!

【カブトムシの幼虫をいただきました】
 先日、地域の方から、カブト虫の幼虫をいただきました。水槽に12匹も入れてくださいました。とても大きな幼虫です。畑の腐葉土を作ろうと枯れ葉や木屑、そして牛糞を寝かせていたらカブト虫が卵を産み付け、幼虫が育っていたそうです。2~3年前にもいただいたことがあります。その時はタタラの森にカブトムシの飼育小屋を造りました。今年はしばらく校長室で育てようと思いますので折々に観察にきてください。来年が楽しみです。


18:09
2011/09/15

校長だより9月号

| by:校長

二 学 期
                                                                                                                                              校長  小畑 利宏

 長い夏休みが終わり、二学期が始まりました。夏休み中に作った作品や日記、学習帳などをいっぱい持って、元気な姿で子どもたちが登校してきました。休み前に比べてずいぶん日焼けした顔はキラキラしており、その姿からはたくましさを感じます。
 昨年に続いて猛暑ながらも天候は不順な夏休みでした。東北の震災の様子がいつも報じられ、さまざまな思いを持って過ごした夏休みでもあったと思います。まず、清南の子どもたちが、休み中、大きな事故もなく、事件に巻き込まれることもなくそろって元気に始業式を迎えられたことを何より喜びあいたいと思います。
  先生や友だちと久しぶりに会ったうれしさや、友だちと一緒に過ごす楽しさからか、いつもに増した弾んだ声が校舎内に響いています。一人ひとりいろいろな体験をし、さまざまな思いを経験しながら長い休みを過ごしてきたのだろうと思います。この子どもたち一人ひとりの笑顔を大切に二学期を始めたいと思います。
 二学期は、一番長い学期ですが、校外学習、運動会、秋祭りと子どもたちにとって楽しい行事が続きます。勉強するにも、運動するにも絶好の季節です。子どもたちが心身共にぐんと伸びる時期でもあります。早く学校生活のリズムを取り戻し、心の準備、学習の準備を整え、良いスタートを切ってほしいと思います。
保護者の皆さまには、今学期もご支援、ご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

「待つ」
  野田総理大臣の演説で一躍有名になりましたが、書家の相田みつをさんのことばを編んだ本はたくさんありますし、カレンダーや色紙などにもなっていますのでご存知の方も多いと思います。
 偶然なのですが相田さんの初めての作品集「雨の日には雨の中を風の日には風の中を」は、本市に在る建築会社の創立記念誌として30年程前に誕生したそうです。新聞の夕刊に紹介され、昭和59年には生前中の作品集として「にんげんだもの」が発行されミリオンセラーになりました。この中に「待つ」という作品があります。

   待ってもむだなことがある
  待ってもだめなこともある
   待ってむなしきことばかり
  それでもわたしはじっと待つ

  子どもを育てることも農作物を育てることも、「育てる」ということは、この積み重ねであるように思います。子どもの中の自主性や自立性は待っていてやるからこそ育つのだと思います。

【納涼祭】
 7月31日の納涼祭で5・6年生の希望者60余名の子どもたちがロックソーランを披露しました。掛け声も踊りも見事に決まり、大変見応えのある演技で観客から大きな拍手をいただきました。一生懸命心を合わせて練習した成果です。
練習を通して感じたこと、本番にやりきった充実感は大きな財産ですね。

【ガードレールが増設されました】
 コンビニから校門までの北側歩道に設置されていたガードレールが、夏休み中に、西駒谷公園の角まで延長されました。またこれまで北側だけでしたが、西側歩道にも設置されました。これによりさらに登下校時の安全が確保されるようになりました。ありがとうございました。

【運動会について】
 今年の運動会は、10月8日(土)を予定しています。雨天の場合は、9日(日)、10日(月)を予備日として計画しています。詳しくは、後日お知らせする「運動会のお知らせ」をご覧下さい。尚、練習が12日(月)より始まりますが、まだまだ暑い日が続きますので、練習期間中は、水分補給をこまめに行いますので、お茶の用意をお願いします。また、熱中症対策としてスポーツドリンクもこの期間はよいことにしております。

【警報発令時の対応】
 警報発令時の対応につきましてはすでにお知らせしていますが、登校後警報がでたり、非常災害が発生した場合は、状況を判断し、臨時下校させたり、待機等の対応をいたします。緊急下校時、保護者不在の場合もありますので、家を留守にする時の対応について、日頃からお子さんと話し合っておいていただけたらと思います。


11:41
2011/07/21

学校だより7月号2

| by:校長
  手のぬくもり
                                          校長  小畑 利宏
  明日は一学期の終業式、いよいよ「夏休み」が始まります。子どもたちにとって「夏休み」はわくわくする体験に満ちています。大きくなっても幼い頃の夏休みの思い出は長く心に残るもののように思います。
 本物の自然とふれあう体験をたくさんしてください。校区内には日常の生活の中で出合える自然が豊富にあります。近くの水辺で魚やザリガニを探したり、アメンボを見つけたり、ヤゴやトンボに触ってほしいと思います。蝉もいます。校庭の桜の木でニイニイゼミも鳴いています。身近な地域で自分なりの本物の自然に触れ、体と心を動かし充実した休みを過ごしてほしいと願っています。
 長い休みになりますが、保護者のみなさまには、お子さまたちが心身共に豊かな時間を過ごす事ができますようよろしくお願いいたします。

 子どもたちの手をしっかりと握ってください。
 子どもは成長して大人となって、皆さんから離れる時がきます。
 けれども、彼らの心の中に、
 幼稚園に通っていた時、夏休みの間、いっしょに
 山道、海辺を散歩した時、買い物へ行った時、・・・・・・・
  お母さんの手のぬくもり、お父さんの手のぬくもりが、
  ずうっとしみ込んでいき、
  それが思い出となるようにさせて下さい。
  そのぬくもりは、きっと子どもを守り、
  正しい道をふみはずすことのないようにしてくれるでしょう。
                           ステファノ・デランジェラ

*第一回学校評議員会
 先日、本校の評議員の皆様にお集まりいただき、第一回学校評議員会を開きました。いろいろ具体的なご提言をいただき、早速、図書室前に掲示板を設置し積極的な活用を図ることに致しました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

*水の事故防止
 3日に兵庫県下の小学生がため池で亡くなる事故がありました。立ち入り禁止になっている池、川などには絶対に近づかないようにくれぐれも気をつけて下さい。一番大切な命です。自分でしっかり守りましょう。

*安全教育に協力して下さった皆さまへ
 お陰様をもちまして、一学期も無事終えようとしています。皆さまには毎日、お忙しい中、子どもたちの登下校時を温かく見守って頂き、本当に有り難うございました。また、夏休み中、子どもたちを見かけられた時には、温かい声を掛けて頂けましたら幸いに思います。お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

*感想文・・夏休みの宿題に読書感想文があります。以前、三年生が書いた感想文が心に残っていますので、紹介します。読んでみてください。

        「でんでんむしのかなしみ」を読んで
 私は、最初、かなしみが何なのか分かりませんでした。からの中が病気でいたいのかな?それとも、食べた葉っぱがからの中につまっていて、葉っぱにもうしわけないと思っているのかな?と考えていました。
 友だちのでんでんむしも、みんなかなしみを持っていて、とてもふしぎでした。でんでんむしは、みんなかなしい生き物なのかなと思いました。でも、最後のでんでんむしの言葉をきいて「はっ」としました。
 何がかなしいとか、かなしみの原因は何だったのかということは、問題ではなかったのです。自分一人じゃなく、みんなかなしみをせおっている、心の中に持っているということが、大切だったのです。
 そして、私は思いました。かなしみを持っているのは、でんでんむしだけじゃない、虫も、植物も動物も、そして人間も、生きているものすべてが、かなしみを持っているんじゃないかな。
 私も心にかなしみがあります。お母さんにおこられたときや、妹とけんかした時など、いつもではないけれど、かなしみが出てきます。そのたびに、泣いてばかりだったけど、でもそれを、自分でこらえていかなきゃいけないんだと気づきました。むずかしいけど、できるかな。どうしたらいいかな。
 相手もかなしみをもっていると思ったら、やさしくなれるような気がします。そしたら私のかなしみも、相手のかなしみもへっていって、こらえていけるんじゃないかと思います。これから、心にかなしみがあらわれた時は、このでんでんむしのことを思い出します。

 みなさんも夏休み、ぜひおもしろい本、心を動かされる本に出合ってください。たくさん読めばきっと自分に呼びかけてくれる本が見つかります。本は一生の友だちになります。小学生の時に読んだ本との出合が読書のはじまりだったという経験を持つ大人がたくさんいます。


12:24
2011/06/30

校長だより7月号

| by:校長

 時 間
                      校長  小畑 利宏

 紫陽花の美しい季節になりました。雨にぬれた紫陽花の柔らかい色や凛とした菖蒲の姿に、梅雨時に調和した自然の美しさを感じます。学校では子どもたちの待ちに待ったプールの授業が始まり、連日元気な声が響き渡っています。急激な暑さは厳しいものがありますが、子どもたちがドッヂボールやサッカーなどをしながら元気に校庭を走り回っている姿にはキラキラ輝くエネルギーがあります。暑さに負けず、しっかり勉強し、しっかり体を動かして遊んでほしいと思います。

「いのちは時間」
  今秋100歳になられる聖路加国際病院の日野原重明氏は現役の医師ですが、いろいろな社会貢献をされています。その一つとして各地の小学校で「いのちの授業」をされています。先生は実際に子どもたちに聴診器を使わせながら「いのちとは何だろう」と問いかけられます。子どもたちは「心臓」「こころ」と答えるそうです。先生は「心臓はポンプですね。『いのち』というのは君たちが持って使える時間のことです。」と話されるそうです。考えてみると、人間は誰一人生まれる瞬間と死ぬ瞬間を自分で選ぶことはできません。その選ぶことのできない瞬間と瞬間の間の時間をそれぞれ「いのち」として生きているのですね。
 先生は黒板に長い直線を引かれて自分の歳のところに印をつけられ、子どもたちの年齢の10歳のところに同じように印をつけて、その長さを目で確認させられるそうです。その線を見ながらこども達はそれぞれ自分の持っている時間を感じるのでしょう。そして「今は自分の成長のためにその時間を使っているけれども、大きくなったら君たちはその時間を誰かのために使わなくちゃならないよ。」と話されるそうです。
 100歳近い先生のお元気な姿から子どもたちは生きるということの一つのモデルをいただくのでしょう。私たちも与えられた時間、いのちを大切に十分使い切っていきたいと思います。ぜひご家庭でも一度お子さんと紙の上に線を引いて一緒に話し合っていただけたらうれしいです。きっと子どもたちはその長さに驚き、それぞれの年齢に応じて考えることがあると思います。子どもはいろいろなことを吸収して育っていきます。大人が良いモデルを示し、たくさんのチャンネルを与えてやりたいと思います。

「修学旅行を終えて」  
 6年生の修学旅行が無事終わりました。ヒロシマの平和について学び考えたこと、歴史を経た厳島神社の美しいたたずまい、宿舎での友だちとの楽しい時間、宮島の散策、買い物等、それぞれが修学旅行で味わえる思い出を持って帰ってきました。大きな行事を通して集団としての力をつけてきています。このがんばりを最高学年としてこれからもしっかり発揮してくれることを期待しています。 
 
「夕涼み会」
 17日、4年生が楽しみにしていた夕涼み会が行われました。来年の自然学校への足がかりにするための行事でもあります。「プール」「飯ごう炊飯」「きもだめし」みんなドキドキ、わくわくしながら楽しみました。日常と違うことに仲間と一緒に挑戦することは子どもにとって大きな冒険ですし、楽しみも倍加します。子どもたちの元気な笑顔が印象的な楽しい会になりました。

「がんばっているね。」・・・・うれしかったこと・・・
 先日夕方グランドにいましたら、学校の外周をランニングしている5年生の男子二人に声を掛けられました。思わず「がんばっているね」と言いますと、「僕たち毎日走っているんです。これも習慣ですね!」と爽やかに応えてくれました。二人の笑顔と声が帰る道中ずっと心の中で躍っていました。

 以前、「本を読みましょう」という私の話を聴いて、手紙をくれた人がいます。二人とも3年生の女子で、それぞれていねいな文面でした。一人は本を借りたお礼と感想をしっかり書いてくれていました。もう一人は感想文に添えて本が大好きで将来は絵本を作る人になりたいという夢を持っていることが書かれていました。手紙を読んでいるとその日がきっと来るような気持ちになります。二人から勇気をもらいました。

 趣味で集めた昆虫の標本を先日より校長室に置いています。目を輝かせて次から次に質問する子ども達が毎日たくさん来てくれます。興味を持つこと、関心があるものを見つけること、全ての始まりはこれだと、いきいきしている子どもたちの姿を見ながらいつも思います。

「個人懇談会のお知らせ」
 すでにお知らせしました通り、一学期末を迎え、今学期のお子さまの学校での学習や生活の様子について懇談会を行います。暑い中ですが、次学期に向けて有意義な懇談になりますよう、ご協力よろしくお願いいたします。


12:48
2011/06/29

校長だより6月号

| by:校長

 五月雨
                         校長  小畑 利宏

 梅雨入りが発表されましたが、台風2号の通過で思いがけない大量の雨が降りました。爽やかな青空は気持ちがいいものですが、雨に濡れた山々の緑にも目を見張る美しさがあります。市内から少し奥に入ると、水の張られた水田に山の緑が冴えて、思わず見入ってしまいました。じめじめと降り続く梅雨は誰も嫌いますが、しかしこの時期には、森の国らしい日本の美しい風景が最もよく現れているように感じます。

<ビオトープ>
 校庭の西に「トトロの森」といわれる林があります。その中に「ドリームレイク」と呼ばれる水生植物や生き物たちが生息する大きな池があります。4月下旬にはカエルの大合唱が始まり、今ではオタマジャクシがたくさん泳いでいます。最近ではトンボの幼虫のヤゴが姿を現し、子どもたちが連日やってきては見入ったり、触ったりしながら弾んだ声を交わしています。
 実は、この設備はビオトープと言われ、環境教育の一貫としてかつては各地の小・中学校にたくさん作られていましたが、現在、市内で残っているのは本校だけになりました。14年前に先生達の発案で作られ、気の遠くなるような根気を要する手入れが続けられて、現在の姿を保っています。今年も転勤された先生が春休みに最後の手入れを丹念にして下さっていました。このビオトープにはそのような先生や職員の方々の子どもたちに寄せる思いがいっぱい詰まっています。児童の皆さんにはぜひこれからもこの水辺を楽しみ、大切に活用してほしいと思っています。 

<良い習慣を>
 「良い習慣は良い人生を作る」という言葉があります。2000年以上も前にギリシャの哲学者のアリストテレスや中国の孔子も習慣の大切さを言いました。私たちの生活は習慣の連続です。朝起きて顔を洗い、歯を磨くのは習慣です。毎日、考えるまでもなく自然にやっています。生活におけるリズムのようなものですが、この中に良いものを増やしていってほしいと思います。「笑顔であいさつする」「本を読む」「片づける」「スリッパをそろえる」「人の話はしっかり聞く」「学校から帰ったら勉強する」みんな良い習慣です。一度良い習慣を身につけてしまえば、その人にとってそれはあたりまえの生活のリズム になり、自動的にその行動がくり返されます。
 必要なのはこの前も紹介した、初めの一歩を踏み出す少しの勇気と決断です。そして、もし、悪い習慣を持っていたらきっぱりと止めることです。良い習慣の積み重ねは、いつの間にか自分の生活を変えていきます。ぜひ、がんばって取り組んでほしいと願っています。
 福沢諭吉は自身の著書「教育論」の中で「家庭は習慣の場だ」とも書いています。もちろん学校でも指導していきますが、ご家庭でもどうぞ今一度お子さんの様子を見ていただき、子どもたちが良い習慣を身につけるよう応援してやっていただきたいと思います。

<楽しみな修学旅行>
 6年生が一番楽しみにしている修学旅行が目前になりました。一泊二日の旅行ですが、自然学校とはまた違う格別な楽しみのある行事です。広島の平和公園を訪れて学ぶこと、宮島での宿泊、世界遺産の厳島神社周辺の散策等、それぞれ目的が違います。大切なことは、集団で行くということです。一人ひとりしっかり行動して、みんなで思い出に残る修学旅行にしましょう。


17:58
2011/06/29

校長だより5月号2

| by:校長

   勇 気
                                                            
                                                   校長  小畑 利宏

  風薫る五月、爽やかな季節になりました。濃い新緑の前に、山々が柔らかい緑に包まれ、その中に山桜や、薄紫の藤の花が調和し、優しい色合いが心を和ませてくれます。山裾の田んぼにも水が張られるようになってきました。田を渡る風が心地よく、大空に泳ぐ鯉のぼりに心が清々します。
  休み中に読んだ一冊の本を紹介します。 本といっても絵本です。一部、紹介します。

 「勇気」      (バーナード・ウエーバー著、日野原重明訳 )
 こんなに いろんな ゆうきが あるんだ
  すごいのから そう、いつでもやれるぼうけんまで
  でも、どれもが、りっぱな ゆうき ゆうき
 いきなり ほじょりんなしで つっぱしるのも ゆうき。
  クイズたいかいで むずかしい もんだいに ずばり こたえる ゆうき。
  チョコレートバーの ひとつは、あしたに とっておくのも ゆうき。
  ちっちゃい  おとうとを だれにも いじめさせないのも ゆうき。
  きらいな やさいも いやな かお せず たべるのも ゆうき。
  わるい くせを なおすのも ゆうき。
 くちげんかを しても、じぶんの ほうから なかなおりするのも ゆうき。
 9かいのうら どうてん、ツーアウトまんるいで だせきに たつのもゆうき。

 勇気というと、私たちはつい勇敢な行動や大げさなことを考えてしまいますが、実は小さな事も勇気なのだということに気づかされます。そしてそれは自分の身の回りにいっぱい満ちあふれていて、この日常の小さな勇気の決断が大切だということを感じさせてくれる本です。
 軽快な挿し絵と共に34の勇気が描かれている楽しい本です。けれど、読み終わった後に、不思議な勇気が湧いてくるのです。そして、その勇気はきっと一人ひとり違うと思います。学校の図書室にも早速用意しようと思いますが、今は校長室に置いていますので、是非、借りに来てほしいと思います。 
 あとがきで訳者の日野原重明氏(聖路加国際病院理事長)はこう語られています。「冒険心と、物事を選択して決断する勇気こそが、子どもを成長させる何よりのよいエネルギーとなるものと私は信じています。」 現在も積極的に社会貢献されている先生の含蓄のあるメッセージが5ページにわたって書かれています。
ご家族の皆さまも是非一緒に読んでいただいて、お子さんと共感して下さればうれしいです。

【地域の皆様へ】
 毎朝、PTA、地域の見守り隊、地域住民の方々に登校時の付き添いや、登校前から全ての子どもが登校し終えるまでの間、横断歩道や交差点で安全指導をしていただいております。ありがとうございます。
 また、子どもたちを見守っていただくと共に、挨拶をしたり、笑顔で話かけたり、顔を知っていただいたりして、地域とつながりを作ってくださっております。
 子どもたちが、小学生の時期、地域の方に見守られ、教えていただきながら、さまざまなことを学んでいくことは非常に大事なことと感謝しております。大変お世話になりますが、どうかよろしくお願いいたします。

・体のリズムは大切
  新学期から連休を経て、子どもたちの体調に疲れが出てくる時です。毎日の生活のリズムを整えることに重きを置いてください。早寝、早起きをして、朝ご飯をきちんと食べて登校する習慣をしっかり身につけてほしいと思います。生活習慣がきちんとしてくると体のリズムも次第に整ってきます。体のリズムは学習の定着と密接に関係しています。ご家庭のご協力をよろしくお願いいたします。

・あいさつを気持ちよく
  登校時に子どもたちとあいさつを交わします。元気にしっかり顔を合わせてあいさつしてくれる子どもがほとんどですが、少し気になる場面もあります。あいさつは、人と人をつなぐ最初の一歩です。笑顔で気持ちよくできるように心がけましょう。
 朝の交通安全指導をしてくださっている人たちは、当番制で登校を見守ってくださっている地域の方々やPTAセーフティキッズの方々です。大きな声で、気持ちよくあいさつするみんなの笑顔をきっと一番喜んでくださいます。感謝の気持ちを持って、しっかりあいさつしましょう。


17:53
2011/06/29

校長だより5月号

| by:校長

   春
                            校長  小畑 利宏

 新学期が始まり、数週間経ちました。最初は少し不安げに様子を見ていた子どもたちにも次第に元気な声が飛び交うようになってきました。まだ、戸惑いは感じられますが、新しいクラスや友だちに少しずつ馴染んでいっています。その早さはそれぞれ異なりますが、時間を掛けて穏やかにお子さまの様子を見守っていただきたいと思います。子どもの成長には「みんな違って みんないい」という金子みすずの詩に通じるものがあるようです。
 さて過日はお忙しい中、授業参観、学級懇談、PTA役員選出にご来校いただきましてありがとうございました。参観日の子どもたちの様子はいかがでしたでしょうか。子どもにとって参観日は、少し気恥ずかしく、けれどわくわくする心の弾みと緊張のある一日です。朝から雰囲気が違います。特に一年生の子どもたちにとっては楽しみな時間だったと思います。
 それぞれ担任から学級方針等、話をいたしましたが、子どもたちの教育にはご家庭との信頼関係が欠かせません。歩調を合わせて取り組んで参りたいと思いますので、一年間どうぞよろしくお願いいたします。                                    
 始業式に「本を読もう」という話をしました。本を読むことを通して子どもたちは「想像力」を育てていきます。そしてこの「想像力」は、これからの世界に生きていく子どもたちの力の源であると考えます。この度の大震災に対しても、子どもたちは想像する力で、被災された人達の気持ちを考え、そして人はどのように生きていくのかということを、それぞれの年齢に応じて学んでいくのだと思います。ご家庭でも機会を見つけて話をしていただけたら有り難いです。 
 来月から家庭訪問が始まります。一人ひとりのご家庭を訪ね、保護者とお話する貴重な機会です。子どもの教育に携わる上で、担任が果たす役割には特に大きいものがあります。教師の個性はそれぞれ違いますが、一人ひとりの子どもの成長に責任を持ち、誠実に教育に臨んでいく気持ちでおります。短い時間で恐縮ですが、子どもを知り、より良い教育を進めていくための有意義な家庭訪問になりますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
 本年度、地域、ご家庭のご理解とご協力をいただきながら、学校教育目標の達成を目指して教職員一同努力して参ります。よろしくお願い申し上げます。


17:49
2011/06/29

校長だより4月号  

| by:校長


  新しい時

                                         校長  小畑 利宏

    満開の桜と花壇の色とりどりの花が咲きそろう中、86名の新1年生を迎えました。入学式を終え、全校児童573名で新年度がスタートしました。
   在校生はそれぞれ進級し、新しい先生、新しい友だち、新しい教室の中で学校生活を始めました。毎年、始業式に臨む子どもたちの目の輝きには特別のものがあります。前向きな心意気を全身から発しながら、勇んで学校にやってきます。
  この子どもたちの目の輝きを、私たちは心に刻んで教育にあたっていきたいと決心しております。
  今年度もたくさんの教職員の異動がありました。今年度、私たちはこのメンバーで本校の子どもたちの教育にあたります。子どもと教師・・・偶然の出会いかも知れませんが、縁あって出会った者同士です。この時の出会いが、子どもたちにとって、いつか必然と感じられるような
良き出会いになってほしいと
願っています。                      「チューリップと子ども」     
私たち教師にとりましても、自分の生涯を賭                              
けた仕事の中で出会った子どもたちです。          チューリップが咲くと、    
教育の責任の重さを心に持ちながら、一人ひ      学校は、いちどきに        
とりの子どもと真剣に向き合い、一日一日を        春の風景となる            
積み重ねていこうと思っております。                  チューリップは、        
 保護者の皆さまにおかれましても、どうか        子どもとよく似合う。      
担任の教師と温かなつながりを持ち、お子さ       チューリップは、          
まの健やかな成長のためにお力を貸していた      朝、子どもがくると、       
だきますようお願い致します。                           鈴のような花びらの口を開く。
 教育は信頼が土台であると考えます。公教      そして一日じゅう、        
育は学校と家庭、そして地域の信頼関係の上   子どもといっしょに        
に初めて成り立ちます。三者の温かいつなが     鈴をふって童謡を歌っている。
りの中で、子どもの伸びやかな成長を期した      子どもが帰ると、          
いと願っておりますので、本年度も保護者の      チューリップも            
皆さま、地域の皆さまの力強いご支援とご協     花びらを閉じて、          
力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。    しずかにねむる。           
                                         

17:11

カウンタ

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