今日の9時半からはPTA厚生部主催の「給食エプロン修繕」です。一年間使った給食エプロンを回収し、PTA保護者の方の手作業で繕い直していただきます。毎日の給食の配膳に必ず使用するこの給食エプロン、正直言って痛みも激しく、一言で修繕と言っても本当に大変な作業です。今日もこの日までアイロン台の移動や修繕箇所の点検など、その準備にも時間をかけていただいています。
例年、多大な時間がかかり大変な負担をお願いしているこの作業、今年度はできるだけ効率的に実施しようということで、新しい給食エプロンの使用や教職員の協力など、様々な取り組みを行ってきました。その成果もあって、今年度はなんとか午前中で作業終了。それでも忙しい時間を割いていただいて、本当に感謝の一念です。
児童数の減少によるPTA会員の減少、仕事に出られる保護者の方の増加など、これによらず、今後PTA活動の効率化と軽減化を図っていく必要があります。「子どもたちのために」という思いは大切ですが、それがそれぞれのご家庭の生活スタイルの負担にならないよう考える時期に来ています。さまざまなご意見はあるかと思いますが、子どもたちの教育活動のためにPTAがどんな活動をしていくのか、学校としてどんな協力ができるのか等、今後、時間をかけて検討していきたいと思います。