今日の5時間目は参観授業。行事等の関係で、6月開催以来3か月ぶりの参観となりました。運動会では子どもたちの躍動する活動、いわゆる「動」の部分を見ていただきましたが、今回は日々の着実な学び「静」の部分をじっくり見ていただきました。年間のカリキュラムも折り返しの時期に入り、各学年の学習も次学年につながる大切な内容になってきています。どのクラスでも学級担任を中心に、普段の授業通り、ねばり強い学習活動を行っていました。
授業を見ていていつもうれしい気持ちになるのが、学習活動の中での「学び合い」の場面です。理解しにくいところやわかりにくいところをクラスの同じ仲間からの支援によって自分の学びにつなげていきます。支援する児童も仲間がどこにつまづき、どこを助言するのか、その過程が自身の学びにつながっていきます。それが「教え合い」ではなく「学び合い」である基盤となっています。
そこでご来場いただいた保護者の方に苦言を一つ。授業は子どもたちの大切な学びの場です。参観授業もその毎日の学習の一コマです。参観の際には、たとえ廊下であっても静かに子どもたちの活動を見守っていただきますよう、お願いいたします。授業は、それを参観する私たち大人にとっても、大切な学びの場面だと思います。よろしくご理解ご協力をお願いいたします。