今日の朝の学習は、6年生による折り鶴指導。6年生の児童が各学年の教室に赴いて、修学旅行で持参する折り鶴の作成の協力をお願いしています。前週で練習してきた手はず通り、大きな折り紙を用意して教室の前で折り方を説明します。一つ一つ丁寧に説明していますが、それでも低学年の中には四苦八苦する児童の姿が見られます。
そうした時にはすぐに6年生の児童がマンツーマンで支援に向かいます。以前にもお伝えしましたが、そういった「学び合い」の場面を見ると、とてもうれしいそして励まされるような気持ちになります。少し大げさな言い方をすれば、それこそが平和学習の根幹であるようにも思えるのです。
6年生の修学旅行まであと2週間ちょっと。素直で柔軟なこの時期に、「広島」という地を訪れることは、とても貴重な体験になると思います。次代を担う子どもたちが平和について真剣に考えていることを、私たち大人も忘れてはいけません。