昔から小学生が大好きなボールゲームは「ドッジボール」。今日の朝1校時から校長室後ろの南グラウンドから子どもたちの元気な声が聞こえてきます。覗いてみると4年3組の体育、「ドッジボール」の授業です。成長過程に違いもあるのか、この頃から男女のスポーツ能力に差異が見られるようになります。特にドッジボールなどのボールゲームでは、女子が肩を回しにくいのか、投げるボールの威力に差が出てきます。
そこで段階を追って基礎からきちんと練習。まずは壁に向かってボールの投げ方の練習。それから上に投げたり遠くに投げたりして、威力のあるボールが投げられるよう練習します。「校長先生見て!ここまで飛んだで!」と自慢する男子児童に対して、女子児童は「校長先生、手に泥がついてまっ茶色やわ。」うーむ、どーも興味が違う所へいっている様子。
それでも試合が始まると威力のあるボールを投げる男子に対して、女子はすばしっこく体を曲げてボールから逃げています。これも特性かな? 少しずつ練習していくことで、体を動かすことが好きな子どもたちが増えれば、それが何よりの成果です。