今日の朝会も内容は盛りだくさん。事前に連絡していたよりも早く、どのクラスも8時25分前には体育館集合完了。みんなきびきび、時間を意識して行動できました。計画委員の司会で、まずは朝の挨拶、全員で「おはようございま~す!!」、そして朝会が始まりました。
まずは青少年補導委員会の方々の紹介。いつも校区内を歩いて巡回、子どもたちの安全やマナーなど、ルールを守った生活を見守り支援して下さっています。一人ひとり自己紹介していただいた後、最後にご挨拶をいただきました。司会の計画委員が補導委員さんの仕事の内容を紹介したり、子どもたちを代表して感謝の言葉を発表したりして、とてもわかりやすくそして心温まる進行でした。
次は保健委員の「虫歯予防」のための啓発クイズ。「〇」「×」で答えるクイズに低学年を中心とした子どもたちは大喜び。「虫歯は放っておいても治る」に対し、何人かの児童が「〇」の意思表示。「それはないやろ~。」と館内はざわざわ。クイズを出題していた保健委員のみなさん、これでみんなもより一層きれいに歯をみがくことでしょう、おもしろい企画でした。
そして同じようにクイズ形式で給食室の野田さんより後片付けについての話。全児童いったん起立して、クイズの回答を間違った児童が座っていきます。なかなか難しいクイズだったのか、最終的に全問正解したのは約半数の子どもたち。もう一度、給食の後片付けをみんなで協力しながら徹底していきましょうね。
メイン発表は5年生の「群読」。教科書に出てくる、清少納言が書いた枕草子の第一段を暗唱して、春夏秋冬の季節ごとにグループで表現。中学校でも習うこの古典をみんなで協力してきちんと暗記しているのも見事ですし、また大きな声でリズムに乗って発表するのも見事。1か月間ねばり強く取り組んだ5年生のパワーに、朝会を引き続き見学されていた補導委員の方々も圧倒されたご様子。「良かったね~!」とお褒めの言葉をいただきました。
最後は緑の募金結果と新しい取り組み「プルタブ回収」のお願い。ここでもプルタブの絵を描いて、低学年でもわかるように工夫して発表。発表の内容だけでなく、その表現方法もさまざまに工夫して、朝会を有効に活用しています。さて次回は、どんな委員会・学年がどんな方法で何を表現するのか、楽しみです。