2年生の教室にALTの先生が来てくださいました。子どもたちは大喜びです。
先生が英語で子どもたちに語りかけます。わからないところは学級担任の先生がフォローします。でも、アルファベットは読むことができる子がかなりいる様子です。これにはびっくり。
英語で話されるので、全てはわからないと思うのですが、子どもたちは感覚で、だいたいの流れを把握していっているようです。私たち大人はどうしてもなんでも理屈から入ろうとしてしまいます。納得して先に進もうとするのです。それは悪いことではないのですが、子どもの時のような柔軟さはありません。その点子どもたちは理屈はわからなくても、先生の話す口調、表情、雰囲気でだいたいの内容をつかんでしまいます。これが子どもの学習の力です。外国語を早い時期に取り入れることになった経緯が、ここにあるのではないかと思いました。
ALTの先生のお話しに聞き入り、ずっと乗り出している子もいました。