本校卒業生の教育実習生２名の授業を見学しました。社会科と保健体育科です。
　社会科は地理分野の中部地方の工業について２年生の授業を見学しました。
　最初は実習生の問いかけに反応がもう一つであったのが、次第に手をあげたり、つぶやいたり意見を出していました。その後３～４人のグループに移り、グループの仲間同士でそれぞれの意見を、ホワイトボードを使いながら述べ合いまとめていくと、普段から慣れているのか自然に取り組みができていました。実習生も生徒たちとの距離を縮めようと工夫をしていました。
　保健体育科は、ソフトテニスのサーブについて１年生の授業を見学しました。生徒たちは、集合、礼、ランニング、ラジオ体操、筋力アップトレーニング、サービスの方法と留意点の説明、模範提示、実際のペア練習とスムーズに、次の動きに移っていました。実習生はより的確な説明をと必死に伝えようと努力をしています。ソフトテニス部の生徒以外は初めての球技となりますから、説明から一生懸命に留意点などの説明を聞く姿が多かったです。ペア練習になると、ソフトテニス部の生徒が、少しアドバイスしながら、基本のサービスの練習を繰り返していました。実習生も広いグランドですから声をはりあげて、生徒たちにアドバイスを送っていました。