|
H20年度 学校教育アンケート全学年集計表【保護者対象 在籍数５７２人 回収数４５２人 回収率７９％
|
全学年
|
資料１
|
|
|
|
基準以下 マイナス 基準 0点～0.9点 到達基準1点～2点
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
【A：大いに当てはまる B：当てはまる C：あまり当てはまらない D：全く当てはまらない】
|
*******************************************************************************************************************************************************************************************************************************
保護者の皆様へ
平成２０（２００８）年度 川西南中学校への学校関係者評価および提言
１．はじめに
まだまだ寒い日が続きますが、皆様方にはご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます。さて、本年度はじめて、保護者の皆様方に学校の現状についてのアンケートを実施、その結果と教職員の自己評価の結果をもって学校評議委員会として話し合いを行い、下記の通り評価し、保護者の皆様又学校教職員の方への提言といたします。
川西南中学校学校評議委員会
代表 ＰＴＡ顧問会選出 中家 淳次
久代小コミュ選出 矢野 幸子
加茂小コミュ選出 大勝 康至
現ＰＴＡ総務選出 芝本 由紀子
記
Ⅰ．アンケート内容について
項目が３つに分かれ、かなりの具体的内容になっているので理解しやすい。又、生徒の状況をはじめ先生方の対応にまで項目が及んでいることを評価したい。先生方の自己評価もほぼ同じ項目でアンケートされ、保護者の意識、先生方の意識が比較しやすい。
尚、次年度自由記述のスペースを確保して欲しいとの意見もある。
Ⅱ．各項目について
Ⅰ めざす生徒像について
２．明るく表情豊かに・・及び ３．あたたかい思いやり・・については基準点１点 以上となり満足のいく範囲となっている。 ５．あきらめず粘り強く・・については 先生方の基準点がマイナスとなり大変大きな課題であることが理解できる。 即ち、性格的に南中生は優しくて、自己アピールも上手にできるが、忍耐強くないた めに途中で物事を投げ出す心配があると解釈出来ます。 |
Ⅱ 学校規律について
１．礼儀正しい挨拶ができているか
今一歩、できているとは言えない状況と判断、生徒自ら進んでする挨拶は学校のイメージアップに繋がり、先輩がするとそれが伝統となる。挨拶は外部の人にとっては重要な学校評価の材料となる。
２．頭髪服装など、身だしなみは整っているか
全体としては悪い印象はない（極端な一部を除いて）。腰パン、シャツだしは学生服では似合わない。
３．集会や朝礼など静かに素早く整列できているか
この項目についてはかなり評価が低い。確かに体育大会などでダラダラとしている印象もあり、今後、よりしっかりと取り組んでいただきたい。
４．敬語など正しい言葉使いができているか
この項目についても評価は低い。教師と生徒の間での友達言葉は厳に避けるべきである。教える立場、教えられる立場をハッキリと意識した会話が必要である。そこから正しい言葉使いが生まれてくると思う。
５．清掃活動にしっかりと取り組めているか
オープンスクール等で訪問したとき、ローカや教室の清掃ができていないと気づいた。ケジメある生活は清掃活動より養われる。
６．教員は規律が保たれるために生徒にしっかり対応しているか
保護者はそれなりに教員の行動を評価されている。ただ上記１～５の項目の評価が高くないので、成果が上がっているとまでは言えないかも知れない。
７．教員は保護者とよく連絡を取り、しっかり話をしているか
８．教員同士が協力し、いろいろな教育活動を進めていると感じられるか
保護者はそれなりに教員の行動を評価されている。学校への信頼は教員の行動から築かれることを念頭に励んでいただきたい。
Ⅲ．学習面について
１．学校で一生懸命勉強に取り組んでいると感じるか
全体としては感じると言うところまではいっていない様に思える。
２．成績表を毎回確認し、激励助言をしているか
３．学校の勉強は大切であると自分の子供に話しているか
親として、よくよく子供に対し、勉強について話されていることがアンケート結果より読み取れる。親としては子供が勉強出来る下ごしらえを家庭ですべきであり、それが親の役目、やるのは本人その結果の責任を取るのも本人であることをしっかり押さえるべきではないかと思います。
４．家庭で勉強する習慣がついているか
教員側から見て大変低い数値になっている。家庭ですべき予習復習宿題等がなされていないとの判断であると思われる。生活リズムが崩れていると家庭学習の習慣がつかない。家庭での点検が必要と思われます。これも勉強のできる下ごしらえです。
５．先生方は一生懸命授業をされていると感じるか
数値結果から見て南中の先生方はしっかり頑張っておられると評価されています。子供達の勉強に対する意欲がもっと強くなるように今後とも取り組んでいただきたい。
２．おわりに
７９パーセントのアンケート回収率であったことはこの結果が信頼性ありと判断出来ます。学校規律の面及び学習面で努力を必要とする部分も多くありましたが全体としては保護者の方々が南中の先生方を信頼しているとアンケートより読み取れたことは素晴らしいことと思います。ただ、体育大会の少しだらしなく感じる行動や登校時間を過ぎてもゆっくりと道を歩く生徒、また一部ではあるがたむろして他の生徒を威圧する子供の存在などが気になります。先生方の団結した取組で安全安心な学校作りを今後一層お願いいたしたいと思います。
続きを隠す<<
