今日は、臨時休業中の2回目の登校日。朝から空もきれいに晴れ上がり、柔らかい日差しが射しこむ中、生徒たちが元気よく挨拶しながら登校してきました。いつも遅かった生徒が早く来て、思わず「4月からもその調子！」と声をかけました。
　本来は修了式を体育館で行い、代表生徒に修了証書を渡して話をするのですが、今日は放送で話しました。3月に入って臨時休業でほとんど学校生活が送れずに迎えた今日は、一年をしめくくるけじめの日。一緒に過ごし、行事などを頑張った仲間や担任の先生とお別れの日。「自分で語る」で振り返った、成長した自分とこれから頑張りたい自分を忘れないで、新しい学年でも頑張ってほしいこと。そして「ほんものはつづく　つづけるとほんものになる」という言葉を贈りました。続いて、新生徒会長から「春休みは新学期の準備期間です。…部活などで体を動かしてストレスをためないように、規則正しい生活をしてコロナにかからない体をつくりましょう。…興味のあることを調べたり、好きなことをしたり、勉強をして有意義に過ごしましょう。」と呼びかけてくれました。
　学活では、休業中の課題や健康観察記録表を回収し、春休みの課題や「春休みの生活」、「3学期の学習内容と評価方法」、学校通信や学年・学級通信、ほけんだより、教育委員会からの保護者宛て文書などを配布しました。そして、担任の先生が、一人ひとりの生徒に声をかけながら通知表を手渡しました。
　桜の花ももうすぐ咲きそうです。4月なれば、２年生は最高学年の３年生に、１年生は中堅学年の２年生になります。いいスタートが切れるように、充実した春休みを送り、新しい学年への心の準備をしてください。皆さんの健闘を心から祈っています。
　
　
　
～生徒の皆さんへ～
　生徒会の人たちが中心になって、皆さんからすばらしい贈り物をいただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。一生の宝物にします。本当にありがとうございました。