本日、午後1時30分より学校保健委員会を開催しました。この会は、生徒たちの健康と安全を守っていくために、年に一度学校の取り組みや生徒の現状を報告し、学校医の内科医富山先生、歯科医角野先生、耳鼻科医坂本先生、薬剤師瀬木先生、PTAから会長・副会長・保体正副委員長・学年委員の皆さんに出席いただき、連携を深めていくことを目的としています。養護教諭から学校保健安全活動や4・5月の定期健康診断結果、保健室の利用状況、けがの発生状況、生活習慣アンケート（全校生に7月実施）の結果について、体育科や各学年の教師から生徒のようすを報告し、PTA役員の皆さんから一人ひとり質問や感想を言っていただいて、校医・薬剤師の先生から指導助言をいただきました。
　生徒たちが健康で落ち着いた生活が送れている背景には、ご家庭で規則正しい生活や健康面で配慮されていることがあります。質疑応答の中では、体育の授業などで突き指など剥離骨折が多いこと（画像診断が進んでより分かるようになったそうです）、糖質やカフェインの摂り過ぎはよくないこと、バランスのとれた食事や日中の適度な運動、睡眠が大切であること、スポーツドリンクの飲み過ぎは糖質の摂り過ぎと、口の中が酸性となってむし歯になりやすいことも指摘されていました。これからも、生徒の健康面や安全面に十分配慮し、生徒が自分や仲間の大切ないのちや健康、安全を守っていく力を身につけていけるよう保健安全活動に取り組んでいきたいと思っています。ご家庭でもご指導をお願いします。校医や薬剤師の先生方、PTA役員の皆様、お忙しい中ご出席いただき、ありがとうございました。