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2019/08/22

川西市夏期教職員研修

| by 校長
 川西市教育委員会は、夏期休業中に毎年、教職員研修(指定研修と選択研修)を実施しています。研修は、7月末の全員参加の教育講演会のほか、小中別の各教科研修、特別支援教育、人権教育、児童生徒理解、環境体験学習、幼児教育、食教育など様々で28講座あり、多くの教職員が希望して参加し、専門的力量を高めようと努めています。
 本日午後、「中学校社会科研修」が川西公民館で開催され、市内小中学校の約20名の社会科の先生とともに参加しました。講師は大阪教育大学教員養成課程の峯明秀教授で、『社会科の主体的・対話的で深い学びを追求した単元の学びをデザインする』という演題で講演をしていただきました。AI等の技術革新が増々進み、急激に変化していく社会を生きていく子ども達に教育でどんな力をつけていかねばならないか、新しい学習指導要領が目指す社会的な見方・考え方を実現していくための視点や方法、「主体的・対話的な深い学び」を目指した授業づくりや評価方法についての理論と方法など学ぶことが多々あり、聞いている教師にとても刺激的な内容でした。
 教師は「教える専門家」であると同時に「学びの専門家」でなければなりません。子どもたちの学ぶ姿勢を問う前に、まず『教師自らの謙虚さと向上心を持った学び続ける姿勢』が問われていること、そしてその姿勢が教師としての資質や力量を高め、子どもたちが生き生きと取り組むより良い授業づくりにつながっていくことを忘れてはならないと思っています。
 
17:10