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日誌


2017/06/23

避難訓練

| by 校長
 本日テスト終了後、川西南消防署の方に来ていただいて、火災時の避難訓練を行いました。火災や地震時に生徒全員がいかに早く、安全に避難できるかの訓練であると同時に、教師の方も子どもたちの命や安全を守るためにどう連携し、素早く、正しく行動できるかの訓練でもあります。事前に出火場所は知らされず、分かってから走って出火場所に駆けつけ、消化動作を行い、連絡して緊急放送で生徒に避難を促し、消防署に119番通報もしています。暑い日差しの中ではありましたが、生徒たちは全体的には静かに早く避難し、集合・整列することができ、話もきちんと聞くことができていました。ただ今回は避難時に一部の生徒がしゃべったり笑ってしまう場面があったのは残念でした。消防署の方に講評と「放火と防火」についてお話しいただき、トライやるで消防署に行った2年男子3人と先生代表が水消火器を使って火を消す実施訓練を行いました。




 実際に火事や地震が起きて避難するときは、人はパニックに陥りがちです。集団になるとなおさら混乱し、パニックでけがや事故など2次災害が起きる可能性もあります。いざという時に冷静さを保ち、どうしたらいいか正しい知識を持って判断して行動できることが大切です。そういう力が避難訓練でも養われ、自分の、そして家族や友達、人の命や安全を守ることにつながっていくことを忘れないでほしいと思います。
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