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2019/09/12

第2回 校内研究授業

| by 校長
 今日は、1学期に続いて第2回校内研究授業を行い、2校時理科、3校時特別支援学級、4校時美術の教師がそれぞれ公開研究授業を行い、同じ教科や他教科の教師が参観しました。
 理科は1年生で「光による現象」の学習です。コップの下にコインを置いたり、コップにコインを入れて、それぞれ水を入れていくときの見え方を観察し、「なぜ、そのようになったのか」を自分で考え、班で話し合って紙にまとめて発表していきました。光の道筋を変えた原因は水であること、光は異なる物質間を通る時向きを変えて進んでいく屈折について学びました。生徒たちは、協力して色々な意見を出しながらよく話し合え、意見をまとめられていたと思います。
 
 
 特別支援学級では、総合で「相手や場に応じた言葉遣いを理解する」学習に取り組みました。プリントを使って相手によって友達言葉と丁寧言葉のどちらを使えばよいか考えて発表したり、相手に応じた話し方を考え、実際に2人組になって練習し、相手のことを考えた言葉遣いを使えていました。
   
 美術は3年生で「パロディー絵画の制作」です。初めに「今日の1枚」でプリントや資料集を使って有名なピカソの絵が紹介されました。その後、今取り組んでいるパロディー絵画のアイディアスケッチの続きです。元の絵を考え、形や色などパロディー化するところを考えてスケッチしていました。生徒たちは、それぞれ自分で考えながら工夫して、個性豊かなスケッチを描いていました。
 
 
 放課後の連合練習を終えた後、ノー部活デーの時間を利用して、理科と特別支援教育に分かれて(美術は後日に)授業研究を行いました。授業者や参観した教師が3色の付箋(青は工夫・良い点、黄は問題点・疑問、赤は改善策・助言)を書き、一人ずつ発表しながら授業展開ごとに貼っていき、授業の成果と課題を整理・分析してまとめていくKJ法を行いました。「主体的で対話的な深い学び」への授業力向上を目指して、教科のちがいを越えて研修しながら、自分の授業づくりに活かしていっています。
 
     
17:54