園庭の隅で2~3人の子どもたちが集まり、手を広げて何かを見ていました。
そ~っと近づくと、手のひらには真っ黒に赤い模様の幼虫がいました。
5歳児きりん組の男児が「そ~っとやで、ぎゅっと触るとかわいそうやからな」
と言いながら友達同士で声をかけていました。
そこへ3歳児が「ぼくも触りたい!」
きりん組さんは「いいよ」と言って、3歳児の手をとりリードしてくれました。
さすが5歳児きりん組!
幼虫がてくてくと進めるように手と手を並べ、
広げた手にうま~く乗る様子をみんなでじ~っとみていました。
「何やってるのかな~?」
「幼虫てくてく進んでいくよ~」
身近な生き物との出会いを通じて、子どもたちにも様々な学びが見られます。