コロナウィルスの感染拡大が心配ですが、3学期に入り子ども達は鬼ごっこやドッジボール、コマなど遊びを見つけて過ごしています。
また、3,4,5歳児はお話しの世界を楽しむ時期になり、子ども達の遊びや会話の中に物語の中のやりとりを楽しんだり、登場人物になりきったりする姿が見られます。
今日は遊戯室横を通ると「は~やくめをだせかきのたね。ださぬとハサミでちょんぎるぞ!」という元気な声が聞こえてきました。そ~っとのぞくと5歳児きりん組の子ども達が「さるかにばなし」を楽しんでいる様子です。
よく見ていると、どうやら撒いた柿の種が少しずつ成長していく様子をグループごとに考えて発表していました。4つのグループともに小道具を作り、大きくなっていく様子の表現を工夫していました。また、グループごとに質問したり工夫したことを話したりして交流をしていました。
きりん2組は・・・というと、暗がりの保育室で何やら話し合いをしている様子。
どうやら、「オズの魔法使い」の場面で竜巻が来て家が飛ばされる場面を考えている様子。「自分たちが風になったらいいんちゃう?」とクルクル回りだす子どもたち。
でもやっているうちに目が回りだして「これではだめだ」となり、今度は竜巻の大きさに着目してみんなで手をつないで回ってみようということに!
「家をロープで引っ張れば?」「靴が残されてるといいんちゃう!」などお話の世界を楽しみながら、今までの遊びの経験を活かし、クラスの子ども達同で協力し合う姿が印象的でした。。