「ミューゼレスポアール」にて、ご覧いただけます。郷土館長として以下の絵に対する個人的な感想を述べさせて頂きます。
■大自然のほほえみ (青木大乗画伯)
四曲屏風・・森羅万象を表現されているように思えます。
左二曲は戦闘機が飛び、森が燃え動物が逃げまどう。
右二曲は静かで暗い街並みの上に仏様が三人。
川の対岸には菊の花が咲いている。
空を見上げれば太陽と月と星が出ている。
宗教的雰囲気の強い作品、大乗画伯最晩年(八十八歳)の作である。
■踊り子(平通武男画伯)
■黒いベスト(平通武男画伯)
2つの作品ともに強い生気と存在感を感じます。
「踊り子」は優雅さの中に体の強靭さが、
「黒いベスト」はゆったりとした午後のひと時を描く中で
静かな決意を感じました。
ご覧頂ければ違った感想をお持ちになるかもしれません。
皆様のご来館をお持ちします。