先週17日(水)~19日(金)の3日間、県立猪名川高校2年生の4人がインターンシップ(就業体験学習)に取り組みました。
1日目は緊張気味でしたが、昔の雨戸やガラス戸を開けるなど開館準備や植栽の整備。
勾玉づくりの会場準備、ミューゼレスポアールの収蔵庫の清掃と頑張ってくれ、そしてお客さんの案内も初体験。
2日目は慣れてきて、勾玉づくりの見学や手伝い、そして後片付け。お客さんにも詳しく説明できるようになりました。
3日目は、アトリエ平通の絵画の入れ替え。収蔵庫から8枚の絵画を運び、絵画の並びも考えて、順に付け替えていきました。とても気を遣う作業でしたが、頑張ってくれたおかげでアトリエの絵画がすべて新しくなりました。
最後は平安邸の座敷や廊下を雑巾できれいに拭いて美しくしてくれました。お客さんへの案内も工夫が見られ、さすが高校生でした。
生徒たちは、3日間たくさんの仕事を責任もって真面目に頑張って、貢献してくれました。
郷土館でのインターンシップがこれからの進路や職業について考えるうえで、少しでも役立ってくれれば幸いです。頑張ってくださいね。